この年、HR内で一番目立っていたのがホモ騒動。その騒動の中心的人物が疾風君（埼玉県）であった。彼は執拗に魔風君（神奈川県）に迫り、これにおびえた魔風君が朱子くん（兵庫県）に助けを求めた。この騒動はモテナイ教祖の十一君（千葉県）も介入する程にエスカレートした。
他にも退魔士メスロン君（埼玉県）と傭兵オグマ君（愛知県）の周辺でも、女子Ｐ学生が介入するほどの騒ぎとなった。
この年の３月、私・稲川の引退をきっかけに続々と常連Ｐ学生たちが引退していった。他に引退していったＰ学生たちは下記の通り。
試験管少女くん（北海道）、電撃魔神君（栃木県）、蝙蝠男君（神奈川県）、ももかぐやくん（岡山県）など。
Ｐ学史上２人目の女子生徒会長・ようせい社の社長くん（岐阜県）が８代目生徒会長に就任し、Ｐ学生からの信頼を多く得られると誰もが信じていた。ところが就任直後、MARくん（愛知県）とのレズ路線に走った為、副会長の青柳ういろう君（広島県）とMr.Mr.君（愛知県）からの反感を買う羽目に陥る。
その後、後醍醐天皇（大阪府）率いるＰ学軍も介入するほどの内輪もめに発展。11月にはよう社会長が名門の御曹司君（東京都）と手を組み、悪行三昧の日々を送る。最早ハートフルパズラーとしての面影はなかった。
この年のキャンプはジュラ紀へタイムスリップ。タイムスリップ先でDD授業を行い、恐竜に対して暴れ回るなど過激さは相変わらず。また幻獣ちょぼら君（東京都）が恐竜にフラれるハプニングもあった。
第５回Ｐ学祭は２週間に渡って国会議事堂で社会見学を兼ねたDD授業が行われた。しかし、社会見学とは名ばかりの凄まじい乱闘などが国会で繰り広げられたのである。
長期休学していた巫女くん（鳥取県）が休学中に天空神君（京都府）にたぶらかされていたことを告白。この発言がきっかけで信者だった樹里くん（東京都）が脱会し、天空神教の内部崩壊が少しずつ始まっていった。
にもかかわらず、この年は希夢くん（福井県）、世沙明くん（埼玉県）たちが天空神教に入信した。
博士が江戸末期に生まれた時からＰ学園に就職が決まるまでのサクセスストーリー（!?）が、600回記念のHRで２週間に渡って公開された。ただ、この歴史公開が最有力説となったかどうかは定かではない…。
大学進学に伴い、長野県から東京都に移ったイーグル君は「日本全国田畑に変えて見せる！」と農業改革を宣言した。しかし埼玉・東京のＰ学生たちをコキつかった為、彼らから反感を買う羽目になった。
後醍醐天皇（大阪府）を総裁とした『Ｐ学軍』は、よう社会長の親衛隊的な存在として誕生した。主なメンバーは近畿地区のＰ学生で、全国各地を侵略して回っていた。
この年、Ｐ学応援歌・Ｐ学音頭・博士の歌を始めとするＰ学の歌が次々と登場。Ｐ学に新たなムーヴメントを巻き起こした。