Ｐ学大戦　そのとき彼らはなにを見るか？

1990（平成２）年３月発行　　B5版コピー製本73ページ　登場Ｐ学生48名　　

ストーリー

　1991（平成３）年３月、理事長親子はＰ学10周年記念を機に侵攻計画を開始した。彼らが率いる軍を戒厳軍と称してＰ学を占領し、しとう学園長や事務局長をはじめ50人のＰ学生を人質にした。彼らの目的は500回を迎えた時から理事長の手でこれからのＰ学を築いていこうとしていた。

　だが、４代目生徒会長キグナスとＰ学生徒解放軍司令官の稲川☆良夫は、理事長に対抗するためDK（男女交際派）軍・HDK（反男女交際派）軍・必殺同盟からなる連合部隊を結成。短期間の厳しい特訓に耐えた彼らは戒厳軍の本拠地に殴り込みをかけた。

　本拠地襲撃は大成功と思われたが、HDK軍のかたりんは実は理事長一族の手先だった。その為ハンマー百ｔ君が彼の手によって殺され、他の仲間たちも窮地に追い込まれる。しかし、いち早くこのことを知っていたキグナスによってかたりんと名門の御曹司（当時は名門の貴公子）は倒され、人質救出に成功した。

　稲川・中村主水・影慶の３人は、再起をはかろうと脱出しようとした理事長に食い下がり、激戦の末影慶が戦死したものの理事長を討ち取ることが出来た。

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