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Ｐ学生プロフィール 第47回 心☆必くん（長野県） |
| PN・（敬称） | 心☆加奈（1986.1〜1989.5）→心☆必（1989.5〜）（くん） |
| 在籍都道府県 | 長野県（1986.1〜1990.4）→東京都（1991.3〜） |
| Ｐ学入学年月日 | 1986（昭和61）年１月30日（242回） |
| タイトル獲得数 | DD出題回数 ２回（410回、445回）
ごほうび賞獲得回数 ４回（354回、405回、433回、450回） パズル出題回数 ６回（389回、393回、408回、439回、448回、577回） イラスト掲載回数 13回 第１回Ｐ学王レース優勝 |
皆さん、大変お待たせしました。本来なら春頃にこのページを公開する予定だったけど、いろいろあってこの時期にようやく公開となった。さて、第２回リクエスト投票１位の心☆必（かなら）くんであるが、データを見ればそれなりにタイトルを獲得している。しかし、多くのＰ学生から人気があったのは何故か？これから紹介することで、その理由がお分かりいただけるであろう。
1986（昭和61）年１月30日（242回）、『心☆加奈』（以下、加奈くん）で入学。当初はミーハーを売り物にしていた遊星少女くん（長野県）にあこがれての入学であった為、ミーハー色が非常に強かったのである。その後フォーマルハウトくん（長野県）と共に長野県同盟を結成し、紙面を盛り上げていった。
ところが好事魔多し。5150オプ君（以下、オプ君・山梨県）が遥くん（長野県）に因縁をつけ始める。その理由は、当時オプ君と敵対関係にあったゴム紐屋の竜くん（東京都）の肩を遥くんが持った為であり、それ以来オプ君は遥くんだけでなく長野県ごと攻撃するまでにエスカレートしたのである。
それゆえに加奈くんはピューマくん（長野県）とともに「浩樹さん、オプだけはやめといた方がいいよ。」と、当時オプ君と付き合っていた伊澤浩樹くん（山梨県）に忠告していた。しかし度重なるオプ君の長野県攻撃に加奈くんは激怒し、「信州信濃の長野県民をバカにするオプは嫌いにゃー!!」とオプ君を攻撃するまでに至ったのである。
こうしてHRでそれなりに活躍していた加奈くんであったが、有名Ｐ学生への道のりはたやすいものではなかった。10月16日（279回）のHRでは「私なんかそろそろ１年にもなるのに、まだ常連になれないんだからぁ」とぼやいていたが、あるパズラーから「そんなことないよ〜。」と慰められた。
さてここで問題。加奈くんを慰めたパズラーは、ズバリ誰であろうか？ヒントは『慰めたパズラーも、後に有名常連になっている。』（正解は最後にて）
そして12月４日（285回）のHRの冒頭では、「さあ皆さん、『木曜日にはケンカを買って』のお時間ですよ〜。」のセリフが載った事で博士から「バカ言うなッ。」と突っ込まれる。ちなみにこのセリフ、当時TBS系列で放送されていた『金曜日には花を買って』のタイトルをパロティ化したものである。
1987（昭和62）年に入ってもHRでの活動は続き、女子Ｐ学生を手当たり次第ナンパする陣内悟君（千葉県）を徹底攻撃したり、尊敬する影の声君（福岡県）にいろいろ世話をしたりしていた。そして1988（昭和63）年に入ってから加奈くんが始めたイベントにより、大きな転機が訪れることになる。
そのイベントはズバリ、Ｐ学生との交流であった。３月31日（350回）の紙面で交換レターチーム『P'（ピーダッシュ）』の参加メンバーの募集を始める。当初は参加メンバー全員からのメッセージが読めるシステムにしていたが、後に交換日記のように順番を決めてメッセージを書いていくシステムとなっていった。
この企画には13名のＰ学生が参加し、加奈くんが引退するまで続けられた。週１回の紙面でのふれあいだけでなく、『P'』によってＰ学生同士の親睦を深め合うことで、加奈くんの人気株は次第に上昇していく。
更に６月２日（359回）には、『信州を愛そう委員』に就任。この委員に就任したことで、F15イーグル君・瞳くん（ともに長野県）がDDで頭角を現すようになる。実は加奈くんもまた、この時期からごほうび賞獲得・パズル掲載が多くなり、長野県パズラーの活躍を紙面でアピールするまでに発展した。
12月15日（387回）の紙面では『信州を愛そう委員チェック』が掲載された。ではここで以下にあげる項目にいくつ当てはまるか、やってみよう！（なお、質問文７は投稿していた当時を思い出せるように、文章を一部変更している。）
| １．信州とは長野県のことである。 |
| ２．信濃は信州の北隣にない。 |
| ３．軽井沢を知っている。 |
| ４．スキーが好き（またはやってみたい）。 |
| ５．野沢菜が好き（または食べてみたい）。 |
| ６．『牛に引かれて○○寺参り』の○○に入る文字は『法隆』ではない。 |
| ７．Ｐ学へのハガキに『信州が好き！』または『信州を愛そう！』と書いていた。 |
| 判定表はこちらをクリック！（別ウインドウで開くよ） |
1989（平成元）年５月25日（408回）からPNを『心☆必』（以下、必くん）に変更。『加奈』から『必』に変更した由来は、友人から呼ばれるニックネーム『かなら』を漢字に当てはめたものである。ところが博士はこのPNがなかなか読めず、何度も『コロロ☆カララ』と誤読していた。
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その後も必くんはDDで多彩な回答を披露し、彼女のDD回答は他のＰ学生への模範となっていった。こうして投稿を続けていった必くんではあるが、1990（平成２）年３月29日（450回）の紙面で引退宣言をする。この回のDDでは必くんとＰ学生との『DD対抗戦』と銘打ち、７個の回答が掲載。そのうちの【玉入れ必勝法『敵のカゴを伏せろ！』】がごほうび賞となり華々しい最後を飾った。そして博士がこの回でようやく「ココロ☆カナラ…あれ？」とマトモにPNが読めるようになったのである。 |
| 450回問題図 |
引退時のコメントは以下の通り。
「…ちょいちょい!!年月だけは何とか常連の歌って踊れるイナセなパズラー・心☆必でちゃん！このハガキが載るかどうかも怪しいもんだけど、この度Ｐ学を御卒業!!でもって今年度『DD精勤賞』になりそうな必ちゃんはオックスフォード大学に推薦入学が決まったんでございますのよ。
ふつつか酔い…じゃない者の私でしたが、博士・学園長・事務局の皆様・パズラーの皆さん、永い間ホントにお世話になりました。クルンクルン。最後に名門の貴公子君（東京都）、玉姫くん（静岡県）、金・恋くん（栃木県）、低電圧アール君（埼玉県）などなど、アクの強いキャラで紙面を盛り上げてくれる方々大好き!!これからも頑張ってネ。Good-Bye☆」（一部加筆修正あり。）
実はこのコメント、ジョークを交えながら綴られていたことを知っていたであろうか？どの部分かと言うと『オックスフォード大学に推薦入学』である。４月19日（453回）付のひろばでは「ホラ吹き心とでも呼んでください。」とコメントしている。
その後必くんは東京都内の大学に進学し、４月12日（452回）、1991（平成３）年３月21日（500回）・28日（501回）、1992（平成４）年９月17日（577回）、10月15日（580回）にDDに出席。577回の紙面では『数字数合わせ』パズルを出題するなど、引退後もDD回答のセンスの良さを見せていた…。
これで必くんが多くのＰ学生から人気があった理由がお分かりいただけたと思う。DD回答センスの良さはもちろんのこと、『P'』での活動で他のＰ学生に対する思いやりもあったからこそであろう。2001（平成13）年に行った『Ｐ学生なんでもランキング』のハートフル部門で１位になったのも、その為だったんだと実感する私である。
さて、『心☆加奈』時代に「そんなことないよ〜。」と必くんを慰めたパズラーであるが、正解はシェリーちゃん（埼玉県）である。彼女もまた当時はＰ学に入学してから数ヵ月経っていたが、後に現代古典君（岐阜県）との交際や関東同窓会初代支部長として活躍したことで有名になった。