Ｐ学生プロフィール　第14回　間下きひろくん（奈良県）

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Personal Data

　Ｐ学におけるセクシーパズラーとくれば、誰を連想するであろうか？90年代のＰ学では「う〜ん」とうなってしまう程、いなかったと思うが80年代後半となると「あっ、いたね〜！」と声を上げる人もいるだろう。脇毛がトレードマークだった往年のAV女優・黒木香を彷彿させるＰ学生…間下きひろくん（以下、きひろくん）。今回は彼女の生き様を述べることにしよう。

　1987（昭和62）年６月18日（312回）に入学。入学から３ヵ月間は、出席したりしなかったりの宙ぶらりんな活動をしていた。だが10月１日（326回）、森崎達幸君（以下、森崎君・京都府）に「お姉さんが遊んだげる。」と色仕掛けのセリフでナンパし始めるようになり、ずうとるび君（千葉県）から「お前はＰ学の黒木香か？」と突っ込まれてしまう。
　これに刺激されたのか、きひろくんは10月29日（330回）に自ら『Ｐ学の黒木香』と名乗るようになり、11月12日（332回）にはあんとわねっとちゃん（滋賀県）やＴを愛する少女くん（後の猛虎女帝・京都府）と共に森崎君争奪戦を展開した。しかし彼女はこの争奪戦に早々と離脱してしまい、次第に高飛車になっていく。その為HRの紙面では「道を開けなっ！」「この学園で番はるよっ！」などのセリフが目立つようになったのである。

　1988（昭和63）年に入ってからは色仕掛け攻撃の標的を広げていくようになる。まず３月からはＰ学担当の編集者さんに色仕掛け攻撃を始めて以来、名門のお坊ちゃま君（後の名門の御曹司・以下、名坊君・東京都）・松坂優治君（以下、松坂君・愛媛県）と次々と手を伸ばしていく。特に松坂君は博士並のスケベぶりを発揮していた為、互いに意気投合する場面も何回か見られた。

　そして10月13日（378回）に初のDD出題となったが、この時Mr.Mr.君（愛知県）から「出たな！Ｐ学のAVG（アダルトビデオギャル）!!」と初の前フリゼリフで突っ込まれてしまう。更に翌週の10月20日（379回）にはきひろくんの妹・のんのんくん（奈良県）が、姉に負けじとばかりに色仕掛け攻撃を仕掛けていくようになる。
　このような姉妹対決が続く中、12月22日にはオド君（岡山県）がきひろくんに寄り添うようになり、彼女を取り巻く周辺の男女関係はますます複雑化していく一方であった。そして色仕掛け攻撃の極めつけとなったのが、12月29日の忘年会。名坊君に口移しでお酌サービスして酔い潰すことに成功する。

　1989（平成元）年に入ると芹菜くん（大阪府）が色仕掛け争いに加わり、前年から続く男女関係を一層複雑化していった。これに激怒したのが高杉勇作君（埼玉県）であり、『変質者追放』をモットーにきひろくんたちを攻撃し始める。しかし彼女たちは彼の言動に全く耳を傾けず、ひたすら色仕掛け路線を突っ走っていくのであった。

　２月16日（394回）には４代目会長選に出馬。『楽しいＰ学を！アブナイＰ学を！目指しまぁ〜す！』と公約を掲げるが、最有力候補のキグナス君（滋賀県）の圧倒的な得票の前に落選。その後は当時小学生パズラーだった川Ｅ坊君（千葉県）に色仕掛け攻撃をしていたが、６月29日（413回）の出席を最後にＰ学から姿を消してしまった。

		色仕掛け攻撃のイメージが強いきひろくんであったが、意外なことにDDイラスト回答を積極的に始めたＰ学生でもある。1988年６月23日（362回）に乱☆龍拳君（兵庫県）に出題したDDパズルを使って、ウルウルした目を表現したイラストを掲載したのである。 　DDイラスト回答は1989年以降急速に増加したが、そのきっかけを作ったきひろくんはDDイラスト回答における影の功労者と言っても過言ではないであろう。
362回問題図とイラスト

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