|
Ｐ学生プロフィール 第155回 風船君（大阪府） |
|
PN・（敬称） |
風船（1989.7〜1991.3）→Winず(1991.4〜）（君） |
|
在籍都道府県 |
大阪府 |
|
Ｐ学入学年月日 |
1989（平成元）年７月６日（414回） |
|
タイトル獲得数 |
DD出題回数 ２回（467回、521回）
ごほうび賞獲得回数 ４回（425回、445回、484回、532回） パズル出題回数 ４回（429回、464回、474回、1991年新年特集）イラスト掲載回数 ４回 標語掲載回数 ２回（456回、475回） 第２回Ｐ学王レース優勝 |
| 1989（平成元）年７月６日（414回）に入学した風船君。入学してから２ヵ月後の９月21日（425回）に、【足長おじさんの忍び足】・【馬跳びの馬にされたミミズ】の２つの回答で初のごほうび賞を獲得した。この偉業達成に、10月12日（428回）のひろばにてキグナス君（滋賀県）から「過密期に２つも答えを載せた事に敬意を表したい。」と称えられたのだ。 更に10月19日（429回）には初のパズル出題『６マス魔方陣』を出題する。その後もDDで立て続けに名回答を連発し、1990（平成２）年２月15日（445回）には【雪をかぶって池まで進むカルガモ親子】で２度目のごほうび賞を獲得。DDで一気に頭角を現すようになった。 |
 |
 |
| 425回問題図 | 445回問題図 |
1990年度に入っても、風船君のパズルセンスは磨きを増す一方であった。そこで今回は1990年７月５日（464回）の『数字パズル』と、９月13日（474回）の『数学パズル』にそれぞれ挑んでみよう！
| 【数字パズル】 １〜９の数字を１つずつ使って、タテ・ヨコ・ナナメの和がそれぞれ端に書いてある数と等しくなるようにすりゃあいい。おなじみのパズルですね。じゃあ、やってみてください。あっ、博士は無理しなくてもいいよ。タシ算できなかったんだものね？ |
 |
| 【数学パズル】 図の式は明らかに変でしょ。あれ、博士は分からないの？ともかく変なんだから、それぞれに直線を一本だけ書き入れて、正しい式に直してください。ただし、イコールに斜めの線を入れてノットイコール（≠）にするのは反則。これ、一応数学だからね、博士、さ・ん・す・う。分かる？ |
 |
一方で風船君は時折ダジャレをセリフに用いることもあった。７月26日（467回）に初めてDD出題した際、オルゴール君（大阪府）から「こいつはオレと同じ大阪府民。しっかり答えてやって。」と言われた事に対し、「そう言ってくれるとうれ『Ｐ』ってか？」と返している。
そして翌週の８月２日（468回）のDDでは、以下のようなダジャレを兼ねたセリフを載せている（以下、青文字は風船君）。
 |
【ホラー映画を見て、口から泡出してぶっ倒れた出題者よ】（西村明日樹くん・福島県） 「アワれ！」 【明日樹は福島のヘドロ泡の海で水死しな！】（河川零くん・大阪府）この回のDD出題者 「アワんな、この２人。」 【ガリバーが、小人国の海へ石けんを捨てたのさ】（青柳ういろう君・広島県） 「アワワ!!」 |
| 468回問題図 |
| 風船君はDDで常に20答以上の回答を投稿し続けた。尚且つ回答センスの良さもあって、１回のDDで２答も掲載される事もあった。更に11月22日（484回）には【これぞ『ホクロッ首』という！】・【大三元のテンパイに震えるリーチ棒なのだ】の２答で、３度目のごほうび賞を獲得。 その甲斐あって、第２回Ｐ学王レースで優勝を果たした。２位のキグナス君と５点差と僅差での総合優勝となったが、DD部門では２位のF15イーグル君（長野県）を大差で引き離す程の独走状態だったのだ。 |
 |
| 484回問題図 |
Ｐ学が500回を迎える事でひろばでは『こんな私にＰ学がした』の企画が行われたが、風船君は「常識のワクを超えた考えが出来るようになった。DD回答のようなギャグを日夜連発してるけど……ウケないんだ。トホホ。」と、投稿での悩みもカミングアウトしている。
一方で風船君は、同窓会にも積極的に出席していた。1990年８月に大阪で行われた同窓会に初めて出席し、1991（平成３）年３月30日に行われた10周年記念同窓会にも出席した。実は私もこの同窓会に出席した事で風船君に会う事が出来たのである。
 |
 |
1991年度に入り、４月４日（502回）からPNを『Winず』と改名。８月15日（521回）に４度目のDD出題を行った。蝙蝠男君（神奈川県）が【♪赤い〜振り子に〜くちび〜る寄せて〜♪】のDD回答に対し、「オレがそんな変な色を使うかっ。水色だ！」と反論する一幕もあった。 そして10月31日（532回）のDDで、【オアシスの前に落とし穴を掘るとはヒキョウなり〜。ズボッ。】で４度目のごほうび賞を獲得した。 |
| 521回問題図 | 532回問題図 |
| その後は12月５日（537回）まで投稿を続けていたが、２ヵ月間の休学期間を経て1992（平成４）年２月27日（548回）に復活。「久々にペンを取ってみると、筆が重く感じられる。」とコメントしたが、DD回答のセンスの良さは健在であった。 しかし４月16日（555回）の出席を最後に、引退宣言する事なく姿を消してしまった。DD回答・パズル出題共にセンスが良かっただけに、長期間投稿までには至らなかったのは残念でならない。 だが風船君の回答スタイルをきっかけに、他のＰ学生たちがこぞってDD回答に積極的になっていった事は確かである。 |
 |
 |