|
Ｐ学生プロフィール 第85回 恋姫様（神奈川県） |
| PN・（敬称） | 恋姫（1992.9〜1994.10,1995.2〜・様 1995.1・くん） |
| 在籍都道府県 | 神奈川県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1992（平成４）年９月17日（577回） |
| タイトル獲得数 | DD出題回数 ２回（407回、634回） |
「おらおら〜!!オジンもオバンもとっとと帰りやがれ!!」
1992（平成４）年９月17日（577回）に入学した恋姫様が入学当時の学年は小学６年生だった。この回の出題者であった勇者君（福岡県）が当時小学４年生だった事で、彼の肩を持つ形で上記のセリフを中学生以上のＰ学生に向かって吐き捨てたのである。その様子は、お銀くん（愛知県）や玉姫くん（静岡県）を彷彿させるものがあった。
当然玉姫くんからは「どたどたどたー！やい恋姫というクソガキ！昔のオレのマネすんじゃねー!!」と、恋姫様に宣戦布告。中２くん（後の浩一・香川県）からは「博士！何であいつにだけ『様』がつくのよー!!」と博士にクレームをつけるが、博士の返事は「怖いから…。」と平身低頭な姿勢だった。
それでは、その後の恋姫様のセリフがどんなものだったかを下記に紹介しよう（以下、赤文字は恋姫様・青文字は玉姫くん）。
| 1992 10・22（581回） | 「おら〜そこのハゲ出っ歯！オレに缶チューハイ買ってこいやーッ」 |
| 第４回Ｐ学祭・第１週目DDでの一幕。この缶チューハイネタは以後、彼女の定番となった。 | |
| 11・12（584回） | 「どたどたどたー!!『肥え悲鳴』はどこだー!?」 「ギロッ！」 |
| 12・３（587回） | 「おし、なら私がキャンドルサービスで全会場走り回るぞーッ。ガシガシガシー!!」 「やめんかデブ姫！オレのチューハイがこぼれるーッ」 |
| この回に行われた『うい＆稲結婚式』での一幕から。 |
 |
そして12月10日（588回）のDDにて仙一君（静岡県）が【小公どもは、ひとつの日の丸弁当４人で食べてるらしい】と回答した事で、恋姫様から「ギロッ！」っと睨まれる。 その翌週の12月17日に仙一君から「ああ恋姫様！付き合ってくれなければ、僕は宗教に走ってしまうでしょう。」求愛された事で、恋姫様は仙一君を服従させる関係までに発展していったのである。こちらも紹介していこう（以下、緑文字は仙一君）。 |
| 588回問題図 |
| 1993 １・28（594回） | 「君のヒトミに缶チューハイ！」 「ガラガラガラ（缶チューハイの雨）」（純・滋賀県） 「トシマの口には梅茶づけ！」 |
| ２・11（596回） | 「おじさん！オレのホワイトデーは缶チューハイだかんなーッ。」 「おやじー!!缶チューハイ１個とストロー２本ね〜。」 |
| ３・25（602回） | 「ほれ仙一！」 「はいはい恋姫様、メカゾンボにお乗りください。」 「おし！候補者みんなぶっつぶしたるー!!」 |
| ５・13（608回） | 「オレは缶チューハイだぞ、ほれ仙一！自販機ごとカッパラってこい!!」 「私が恋のヒモです、エッヘン。」 |
| ６・10（612回） | 「オレは寝るぜ。ほれ仙一、ヒザまくらしなッ。」 「恋姫様、愛してるぜィ。」 |
| ９・２（624回） | 「恋姫様、今日はこの秋風をプレゼントします。」 「一人でやってろッ。」（世沙明くん・埼玉県） 「あ〜ん？だれだ今ホザいたバカは！」 |
中学生以上のＰ学生に対して横柄な態度をとり続ける恋姫様であったが、1993（平成５）年３月18日（601回）のHRでは「よ、寄るなバケモン……グシャ。」とゾンボダノバイオバ（以下、ゾンボ）に踏み潰される一幕もあったのだ。その後もゾンボが暴走する度に、「ここはお前一人でくい止めろ！オレだけ逃げる……。」と、仙一君を見捨ててまで逃げる恋姫様であった。
だが４月に入ると恋姫様も中学生になった為、それまで味方だった若衛門君（富山県）ら小学生パズラーから「ヤツの人生も、とうとう終わりだな。」と見切られてしまう。それにひるむ事なく、４月29日（607回）に初のDD出題を果たした際に「うるせーッ、小ジャリはすっこんでな！」と小学生パズラーに反撃。そう、玉姫くんが中学生になった時と同じ態度をとったのである。
仙一君を服従させた恋姫様であったが、９月下旬頃になると仙一君は他の女子Ｐ学生に目移りする場面もあった。これに対し恋姫様は容赦なく仙一君に対し「仙一テメ〜！またよそ見しやがったなーッ。ぶん殴ってやる!!」と暴力を交えて束縛した。こうした事態もありながら二人の関係は続き、11月11日（634回）に２度目のDD出題を行なった時はMr.Mr.君（愛知県）から「ま、お互いが望んでる関係だけに止める義理もないがな。」と、お約束の前フリで突っ込まれたのである。
だが12月16日（639回）、仙一君が突然「へん、私だって怒る時は怒るんですッ。しばらく実家に帰らせてもらいます!!」と恋姫様に反旗を翻す一幕もあった。1994（平成６）年に入ると恋姫様は、仙一君に近づく女子Ｐ学生に対して「ケッ、この盗っ人メス猫め！死ね〜グサッ!!」と攻撃。その一方で２月24日（646回）では「おら〜仙一！晩メシの用意しとけよーッ。オレはちょっと出かけて…あ、そこのカレシ〜。」と、他の男子Ｐ学生に色目使いするようになるが、最初は全く相手にされない有様であった。
ところが３月24日（650回）、こう君（後のガンビット・埼玉県）から「恋姫、僕が君を幸せにしてみせる!!」と求愛された事で状況は一変する。この時の恋姫様は天空神君（京都府）を慕う天空神教信者に対して、「おらおらーッ、オレの天様に近づくんじゃねー！ドスグサッ!!」と振る舞うのだが、４月21日（654回）に仙一君から「も〜う私は恋姫様を捨てる！明日からは敵ですよッ。」と三行半を突きつけられてしまう。
この事態に「せ、仙一……まさかお前。」と、恋姫様はうろたえたが、５月12日（657回）に仙一君が玉姫くんに「玉姫様、今日のディナーはトマト・フォンド・ボーですよ〜。」と振る舞う姿に「仙一のクソヤロー！ブツブツ……。」と怒りを露わにする一方で、「仙一！帰ってきやがれー!!朝ゴハンはオレが作るから…。」と未練がましさも見せる事もあった。
その後の恋姫様は、玉姫くんとの抗争を再開する。この時のやりとりは以下の通り。
| 1994 ６・９（661回） | 「やいッ、ドロボー猫の玉っころ！今日こそはオトシマエつけたるぜ！」 「あんだと〜肥え悲鳴!!久しぶりにふんづけたろかー!!」 |
| ６・23（663回） | 「恋姫！僕が君を幸せにするといったろッ。」（こう君） 「へッ、デブ（肥え）姫にゃこのエテ『こう』がお似合いだよ!!」 「あんだとーキ○玉！バキッ!!」 |
 |
一方でこう君に対しては７月７日（665回）にようやく反応を見せ、こう君が「恋姫の美しさが分からないとは、お前ら何て目が悪いんだ！」と言った事に「その通り!!」と同意するなど、こう君との蜜月が続いた。９月８日（674回）の霊界ツアーでは、「あんだと〜、エンマ！てめぇＰ学生をナメとんのかぁ？」と閻魔大王に因縁をつける一幕もあった。 その後、こう君から「恋姫、さあ会長を倒しましょう！」と当時生徒会長であった渡空燕丸くん（後の★★★★・以下、燕丸くん・愛媛県）の倒閣工作を持ちかけられる。 ちなみに９月22日（676回）の紙面にて燕丸くんは、こう君が仙一君に恋姫様を会長に推すマンガを掲載している。３コママンガを得意とする燕丸くんだが、この時は珍しく４コマでの作品である。密かに恋姫様を狙う燕丸くんの強かさが垣間見える作品と言えよう（笑）。 10月６日（678回）には、「よし名曹、この際オレと手ぇ組まないか？」と名門の御曹司君（以下、名曹君・東京都）に同盟を持ちかける。だが名曹君は「その前に、僕をＰ学で最高の男と認めなさいッ。」と忠誠を誓わせる返答を迫られた為、結局締結までには至らなかった。 |
恋姫様は11月から２ヵ月休学する。それが災いしたのか、12月８日（686回）にこう君（この回からPNを『ガンビット』に改名）は「さらばだ恋姫。私は一匹狼として会長と戦う!!」と恋姫くんと決別してしまう。
1995（平成７）年１月12日（690回）に復活すると同時に「ケッ、静岡のメス豚軍団め！ギャーギャーわめくんじゃね〜!!」と静岡県パズラーを標的とする。ちなみにこの時だけ『くん』付け敬称だった事も付け加えておこう。
この時期は仙一君は会長選挙に出馬していた事もあり、「皆さん、裏切り主夫の仙一野郎にぜひマイナス票を！」と仙一君へのマイナス投票を呼びかけたりしていた。この時のやりとりはと言うと…？
| 1995 ２・９（694回） | 「そうさ、勇魚のためならえんやこりゃさっさ〜♪」 「女子中学生の皆さん、この転びホモの元主夫に醜いマイナス票を!!」 「これが恋姫の断末魔でした。」（速水光くん・静岡県） |
| ３・９（698回） | 【会長選に勝利したら、ダルマに勇魚の目を入れよう。】 「ケッ、お前が当選するわきゃーねーだろ!!」 【こいつは『丸目』て捨てとこう！】（秋せつら・静岡県） ※なお選挙結果は、14マイナス４票の実質10票で、仙一君は落選した。 |
 |
|
| ３・16（699回） | 「私は魔風とは別種なのだ。一緒にしないでほしい。」 「ケッ、ヤツはオレにフラれて男に走ったんだぜ！」 「さすが恋姫、マヌケよね。」（京極有栖くん・静岡県） |
| ３・30（卒業式） | 「行け行け！ぶっとばせー!!」 「ヘッ、ヒモくずれの転びホモの分際で!!」 「言いたいこと言ってやるぞッ。変姫のバーカ！」（夏みかんくん・神奈川県） |
…と、最後まで仙一君を攻撃する恋姫様であった。小学６年生でスケ番として入学したゆえ、同じ入学スタイルの玉姫くんとの抗争は避けて通れなかった。ただ、物好きな仙一君とのやりとりで注目を集めたまでは良かったが、彼と別れてからパッとしなくなった感じは否めなかった。仮に恋姫様が会長選挙に出馬していたら、それはそれで見物になっていただろう。名曹君との最下位争いの対抗馬として（笑）。