P学生プロフィール 第38回 劉義邦帝君(茨城県)

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Personal Data

PN・(敬称) 法王α(1991.5〜8,9)⇔究極の知識人(1991.8)→π法帝Ω(1991.10〜1992.1)→劉義邦帝(1992.1〜5)→
劉義聖徳邦帝
(1992.5〜10)→大邦皇帝(1992.11〜12、1994.4〜)⇔劉尭舜(1993.2〜1994.2)1991.5〜1994.2・君 1994.4〜・敬称なし)
在籍都道府県 茨城県(1991.5〜1992.12、1994.4〜)⇔四川省(1993.2〜1994.2)
P学入学年月日 1991(平成3)年5月9日(507回)
タイトル獲得数

DDパズル出題回数 1回(541回)

ごほうび賞獲得回数 1回(528回)

 「ここ最近、野郎ばっかでつまらんぞ〜!」と思ってる方へ。我慢しなさい、それぐらいは!まだ紹介していない県のパズラーのほとんどが男子なんだから…。さて今回はPNを度々改名しながらも、茨城県(読み方は『いばらぎ』ではなく、『いばらき』ですぞ。)で活躍したパズラー・劉義邦帝君である…。

 1991(平成3)年5月9日(507回)、PN『法王α』(以下、法王君)で入学。この時の法王君は宗教団体『α教』を設立し、布教活動を開始した。当時の紙面では天空神君(愛媛県)と大日如来君(後の軍司將軍・以下、大日君・宮城県)による神仏戦争が盛んであり、法王君も大日君と手を組んで天空神君に対抗する。
 これが縁となったのか、大日君が当時の会長であった私・稲川に対抗したことにより法王君もまた大日君とともに反生徒会派として戦ったのである。その間、8月15日(521回)に『究極の知識人』と改名するが長続きせず、2週間後の8月29日(523回)には元の『法王α』に戻してしまう。

 9月26日(527回)に休学してしまうが、翌週の10月3日(528回)に早々と復帰。同時にPNも『π法帝Ω』(以下、法帝君)と改名する。この日のDDで【智恵子は東京の夜の高速道路には星がないと言う】と、高村光太郎の名作『智恵子抄』のパロディー回答でごほうび賞を獲得する。これに気を良くした法帝君は、ことある度にDDで智恵子抄ネタを載せ続け、博士を呆れさせる場面もあった。
 ちなみに1992(平成4)年1月9日(541回)に法帝君が出題した回には、多くのP学生が智恵子抄ネタで投稿し、Mr.Mr.君(愛知県)からも「愛妻をここまで侮辱された高村光太郎氏に、心から同情いたします」と前フリで突っ込まれたのであった。
528回問題図 541回問題図

 その一方でHRでは、10月24日(531回)に反生徒会派から脱退して『茨城帝国』の設立を宣言。他地区への進出準備を進める中、迦楼羅君(福岡県)率いるQD(九州同盟)と対抗していた。しかし、同郷パズラーのSAYくん(茨城県)から反感を買い、次第に他の茨城県パズラーからも邪魔者扱いされてしまう。
 これにより、1992年1月16日(542回)に諸葛亮孔明君(以下、孔明君・茨城県)と共に茨城県を見限り、2月6日(545回)に茨城帝国を北海道へ移転。更にPNも1月23日(543回)に『劉義邦帝』と改名し(以下、邦帝君)、本願寺光佐君(後の顕如・茨城県)も配下に加え、東北地方への侵略を始める。

 茨城帝国は2月13日(546回)に『後蜀(ごしょく)』、3月12日(550回)に『新蜀(しんしょく)』と改名するが、邦帝君たちに対抗したのが試験管少女くん(北海道)や後醍醐天皇(大阪府)であった。特に後醍醐天皇の下にはフンバルト・ホッヘ君(後の魔風・神奈川県)や曹孟徳君(静岡県)も加わり、邦帝君たちと激しい戦いを繰り広げる。更に4月には、戦争管理委員長に就任した。
 そしてこのような中、花散里くん(福岡県)が邦帝君の味方をするようになり、邦帝君と花散里くんとの仲が一気に深まっていく。更に趙雲子龍君(後のティナ・大阪府)と成吉思汗君(茨城県)が新蜀の下に加入。5月14日(559回)にはPNを『劉義聖徳邦帝』と改名し、後醍醐天皇との戦いもQDや一読者君(山梨県)をも巻きこむまでにエスカレートしていった。

 その一方で、猛虎女帝くん(京都府)と幻次郎君の新蜀への亡命を受け入れる場面もあったが、9月3日(575回)に邦帝君は花散里くんから「あのね。私3ヵ月なんやけど…。」と懐妊を告げられる。この懐妊告白により、邦帝君の息子が10月8日(579回)に花散里くんのお腹の中から出席(?)する場面も見られた。

 その後は文月ちづる君(茨城県)が新蜀に加入し、名門の御曹司君(東京都)や電撃魔神君(栃木県)たちとも戦っていたが、時折体調を崩すこともあって10月22日(581回)に休学宣言。しかし11月5日(583回)に復帰すると同時にPNを『大邦皇帝』と改名。12月10日(588回)には邦帝君の子供が生まれ、『皇叔』と名付けられた(懐妊から出産までの月数に無理があるが、ま、そこはP学ならではの設定ってことで)。

 しかし12月17日(589回)、孔明君は「陛下、もう疲れました。すこしおヒマをもらいます。」と新蜀を去ってしまう。これに影響されたこともあってか、12月31日の那垂山スキー忘年会にて引退を宣言。「もう思い残すことはありません。ただ、愛する人と子供の件が心配です。」と、花散里くんや皇叔君を気遣う場面も見られた。

 1993(平成5)年2月11日(596回)、以前の記憶を失ってしまった為にPN『劉尭舜』(以下、劉尭舜君)で再入学。更に四川省パズラーとして活躍することになり、4月には天空神原理主義のもとで天空神君を支援。その一方で6月3日(611回)には新蜀を再建国し、関東はもちろんのこと東北地方も支配しようと目論んでいた。
 1994(平成6)年1月20日(642回)には9代目生徒会長選への出馬を宣言。この時は孔明君の後押しもあったが、2月17日(645回)から劉尭舜君は休学してしまう。その為、結果はわずか1票と完敗に終わる。

 4月21日(654回)にはPNを元の『大邦皇帝』(以下、邦帝君)に戻して復活。新蜀を廃止して、茨城帝国を再建国し、皇帝に就任する。同時に生徒会役員として、ロック推進委員・アカイネア帝国軍師・茨城同窓会支部長と3つの役職も兼任した。また、この回のDDでは【智恵子は、両国に谷町はないと言う】と、久々に智恵子抄ネタで回答した。

 そして孔明君とともに、当時生徒会長であった渡空燕丸くん(愛媛県)の誘拐を企むが失敗に終わり、6月9日(661回)に出席したのを最後に邦帝君は引退したのである…。
654回問題図

 その後邦帝君は1999(平成11)年からインターネットP学(現・ドルードル学園)に参加。回を重ねるごとに『37』・『小山邦迦』・『加藤邦迦』とPNを改名し、DDでは音源を使った回答も行っている。と言うのも、彼はソロ音楽ユニット『viiv』を立ち上げて、ホームページ上で楽曲も公開していた。
 しかし現在は本名の『小山邦広』に戻し、自身の愛犬を題材にしたYouTubeチャンネル『喋るミニチュア・ピンシャー チャンプのお部屋』を配信している。

※…2020(令和2)年1月3日に追記更新(リンク先を変更&更新)。
※…2024(令和6)年2月26日に再追記更新(リンク先を変更)。


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