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Ｐ学生プロフィール 第31回 鳶海なつきくん（秋田県） |
| PN・（敬称） | 鳶海なつき（くん） |
| 在籍都道府県 | 秋田県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1994（平成６）年４月29日（652回） |
| タイトル獲得数 | パズル出題回数 １回（689回）
イラスト掲載回数 ８回 |
広島に移り住んでから初の更新となる。完全に落ちついたという訳じゃないけど、この博物館の更新が出来るようになったので久々にＰ学生プロフィールを新たに掲載することが出来た。
今回紹介するのは秋田県の鳶海なつきくん（以下、なつきくん）。秋田県パズラーのほとんどが地道に長く続けるタイプであり、なつきくんもまた、毎中時代の活躍はこれと言って目立ったものはなかった。ところが、彼女の場合はインターネットＰ学時代から一気にブレイクし、有名になったのである。そのきっかけとはズバリ何か？なつきくんのプロフィールを毎中時代から遡って紹介しよう。
1994（平成６）年４月７日（652回）になつきくんは入学。生徒連絡帳の紙面で「牧場を作りますんで、よろしく！」と宣言したこともあり、紙面上のイラストでは牛乳を売り歩くイラストや「ホモ牛乳いかが？」とHRで売る場面もあった。
７月21日（667回）では前週の666回特集・毎中編集部見学に参加できなかった為、「ふぅ。やっと毎中編集部に着いたぞ〜。」と見学地に遅れて到着する場面もみられた。しかしHRでは常連Ｐ学生同士の争いに関わることはなく、周辺のＰ学生に合わせて突っ込みのセリフを入れる程度。まあ、あえて述べるならイーグル君（東京都）の秘書募集に強く反発していたぐらいであったが…。
1995（平成７）年１月５日（689回）の新年パズル特集では毎中時代最初で最後のパズル『いのししパズル』を出題。この時期からDDではイラストDDの回答が目立つようになってきた。翌月の２月２日（693回）ではなつきくんの弟・弟ノ助君（秋田県）が入学。姉弟ともに二人三脚の活躍が見られると思われたが、弟ノ助君はわずか１ヵ月で姿を消す。さらにＰ学の閉校発表もあり、なつきくんもまた３月23日（700回）の紙面を最後に姿を消してしまった。
しかし、なつきくんは1996（平成８）年、MAT松楠君（鳥取県）が主催するインターネットＰ学に参加。開校当時から積極的に回答を載せ、第５回で初のごほうび賞を獲得。毎中時代から地道にDD回答を続けた甲斐あって、DDランキングは常に上位の座に君臨しつづけた。以後、ごほうび賞も22回・43回に獲得し、2000（平成12）年度には最多回答と最優秀生徒に選ばれたのである。
しかし2001（平成13）年度以降、なつきくんはすっかり鳴りを潜めてしまった。名称が『ドルードル学園』と変更となった後も復帰していないが、そろそろ彼女の回答が見てみたいものである。が、もし毎中時代のＰ学が1995年以降も続いていたとしたら、なつきくんはDDで大活躍したのはもちろん、Ｐ学王レースで上位にランクインできたであろう。インターネットＰ学でブレイクしたのも、毎中時代から地道にDDに取り組んできた賜物と言っても過言ではない。