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Ｐ学生プロフィール 第89回 忍業改修人君（宮城県） |
| PN・（敬称） | 人形回収人（1993.2〜7）→忍業改修人（1993.7〜）（君） |
| 在籍都道府県 | 宮城県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1993（平成５）年２月25日（598回） |
| タイトル獲得数 | DDパズル出題回数 ２回（643回、685回）
ごほうび賞獲得回数 １回（638回） イラスト掲載回数 ３回 |
1993（平成５）年２月25日（598回）に『人形回収人』というPNで入学した忍業改修人君（以下、改修人君）。入学当時のPNの元ネタは、クレーンゲーム好きが高じて名付けたとの事だった。
４月22日（606回）、ようせい社の社長くん（以下、よう社くん・岐阜県）が生徒会長選挙を制して会長になった時、「それでは祝砲を……死ねや〜新会長!!」と祝砲も兼ねてよう社くんの命を狙う。HRでの地味な活躍が続いていたが、７月22日（618回）、『忍者になることにしたので』という理由でPNを『忍業改修人』に改名した。
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そして当時の生徒会副会長である青柳ういろう君（以下、ういろう君・広島県）に仕える忍者として、後醍醐天皇（大阪府）や土方歳三君（以下、土方君・兵庫県）たちが所属するＰ学軍に対抗する。とりわけ土方君とは一騎打ちを仕掛けるほど激しい戦いを繰り広げた。 しかし生徒会役員の混乱ぶりに愛想を尽かしてしまい、９月９日（625回）に「青柳殿、こんな生徒会首脳陣には愛想が尽きましたッ。ご免!!」とういろう君の下から出奔してしまう。 ９月23日（627回）のDDでは【生徒会首脳陣のキズナは、今にもちぎれそうな状態だった。】と、混乱状態が続く生徒会を回答ネタにするほど、生徒会に対する不信感を抱いていた心境が垣間見えた。 |
| 627回問題図 |
その後も土方君との抗争は続いたが、蒼月鴉子くん（以下、鴉子くん・栃木県）が土方君の肩を持つようになる。こうした状況が続いた事により、12月23日（640回）に改修人君は「フッ、拙者に村正宗を抜かせた女は、お主が初めてだッ。ズバッ!!」と、鴉子くんも攻撃対象とした。その後の展開は…容易に想像出来るであろう（笑）。
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12月９日（638回）に改修人君は【お互いに身動きの取れない銃口でした】でごほうび賞を獲得する。 1994（平成６）年２月３日（643回）には初のDD出題も行う。初のごほうび賞回答といい、初出題したDDの問題図といい、『一騎打ち』にこだわってる感じがするな〜。643回では、【竹刀で対決する土方と改修人だった】が最多回答になってたんだし。 |
| 638回問題図 | 643回問題図 |
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土方君との戦いはと言うと、土方君が時折獣人化して本能むき出しに戦いを仕掛ける一幕もあったが、その反面失敗して醜態をさらけ出す事もあった。この醜態に改修人君が「ハァ……情けない。」と呆れるのも無理もなかったであろう。 ５月26日（659回）には「……（無視して旅支度してる）」と土方君に見切りをつけてしまうが、それでも６月30日（664回）では「ガサゴソガサゴソ（獣人化を直す忍法書を探してる）」と土方君の獣人化を直す場面もあった。 そして７月28日（668回）。九尾狸君（茨城県）（※）が『非人類同盟』を結成し、『万国ノ非人類ヨ、団結セヨ。』とPNに『動物の名前』があるＰ学生たちに非人類として結集を呼びかけた。 これに対し改修人君は８月25日（672回）、「やい狸！土方殿やゾンボをそそのかして何を始めるつもりだ!?」と九尾狸君に対して敵意を示し、９月15日（675回）には「彼の世話は君に任せた。拙者は非人類同盟と戦う!!」と、土方君の世話を鴉子くんに委ねて非人類同盟に宣戦布告したのである。改修人君の下に日月龍牙君（京都府）やともあい水守くん（東京都）などが加わり、非人類同盟との戦いが繰り広げられた。 ちなみに渡空燕丸くん（愛媛県）は、非人類同盟との戦いを10月６日（678回）の紙面で３コママンガにしている。 |
では、非人類同盟との戦いの展開を下記に紹介しよう（以下、赤文字は改修人君・青文字は九尾狸君）。
| 1994 11・17（683回） | 「おお、やっと自覚してくれたか。私はうれしい！」 「フン、進化論の落伍者が何をほざく！」 |
| 12・１（685回） | 「今日のDDは、非人類の参加を禁ず!!」 【ふん、落とし穴の底から言われてもねぇ。埋めちゃおうか？】 「非人類なんて遠回しな言い方はやめて、素直に『獣』と言って欲しいッ。」 （神獣ちょぼら君・以下、ちょぼら君・東京都） 「しょせんは畜生よ！」 この回のDD出題者は、改修人君であった。 |
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| 12・22（688回） | 「きさまら、バチを当ててやる!!」（ちょぼら君） 「よし、拙者は正式に反非人類同盟（HHD）を結成する!!」 【お前、顔だけならすでに『非人類』だぞ。】 この回のDD出題者・ちょぼら君の冒頭でのやりとり。 |
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| 1995 １・12（690回） | 「これが人間のオゴリなのだよ。お前らに言っても分からんだろうが。」 「おい、いい加減にしないと畜生道に落ち……あ、元からか。」 |
| １・26（692回） | 「ゾンボ君。キミが勝てば、我らの戦いは新次元に突入するのだ！」 「有権者の皆さん、どうぞゾンボに清きマイナス票を！」 |
| 10代目会長選挙に出馬するゾンボダノバイオバの応援姿勢は、対照的であった。 | |
| ３・23（700回） | 「ううッ。狸や獣人との決着をつけないまま終わるなんて……。」 「よし、腹いせにとりあえず踏もうか、ゾンボ。」 |
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そして紙面時代最後のDDとなった1995（平成７）年３月23日（700回）では【闇に生き、闇に消える……それが忍者の使命なのだ！】と、改修人らしく忍者ネタで回答。 翌週３月30日に行われた卒業式では、「さあ編集長を返してほしくば、Ｐ学を続けろー！」と脅迫を仕掛けるも、最後は「ではサラバだ諸君。ワ〜ッハッハッ（怪人20面相）」と怪人20面相に扮して紙面時代のＰ学に別れを告げた。 その後改修人君はインターネット時代になっても引き続き投稿を続け、2000（平成12）年まで活躍した。 |
| 700回問題図 |
実は改修人君、紙面時代のＰ学で入学した最後の宮城県パズラーであった。彼が入学した後に新しく入学した宮城県パズラーがいなかったのは寂しい限りであったが、非人類同盟との戦いで改修人君は宮城県パズラーとしての存在価値をアピールした。
そして、同人誌版パズラー学園（後のインターネットパズラー学園第１回）で、改修人君はごほうび賞を獲得出来たのである…。
（※）…九尾狸君は元々東京都パズラーであったが、1994年度から大学進学に伴い茨城県に引っ越していた。