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Ｐ学生プロフィール 第113回 西村明日樹くん（福島県） |
| PN・（敬称） | 明日樹絵理奈（1988.7〜1989.1）→琴岡明日樹（1989.1〜9）→西村明日樹（1990.2〜）（くん） |
| 在籍都道府県 | 福島県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1988（昭和63）年７月28日（367回） |
| タイトル獲得数 |
ごほうび賞獲得回数 １回（520回） イラスト掲載回数 ３回 標語掲載回数 １回（479回） |
1988（昭和63）年７月28日（367回）に『明日樹絵理奈』というPNで入学した彼女は（以下、明日樹くん）、HDK（反男女交際委員会）への加入を宣言する。
当時は創設者であった硬派ロード君（千葉県）が引退し、HDK構成員の間でもDK（男女交際派）に寝返るＰ学生が出てくる混乱状態に陥っていた。更に男子Ｐ学生が過半数を占めている中で、女子Ｐ学生である明日樹くんの加入は当時珍しい存在であった。だが、明日樹くんの加入をきっかけとなったのか、以後アトラスくん（大阪府）やビビアン王女くん（千葉県）がHDKに加入するようになる。
11月10日（382回）の紙面では「HDKを無くしたいなら、この私をDKにつけてみなよ!!そんぐらいでなきゃHDKはぜったいになくなるわけねーもーん!!」と、DK側を挑発した。
しかしその１ヵ月後の12月15日（387回）に「あのー、いきなりDKに転んだら、やっぱり裏切り者でしょーか？」とDK側への寝返りを示唆する。これに対し太平洋君（福島県）は「いや、君のその一言が聞きたかったんだ。」と歓迎する反面、ハンマー百ｔ君（以下、百ｔ君・東京都）は「ふん、HDKを裏切るやつは、女でも許さんッ。」と激怒した。
だが12月22日（388回）、河川零くん（以下、零くん・大阪府）に対し「河川零と言ったな、人にケンカふっかけてるアホは！」とふっかけた事で、零くんもまた「絵理奈よ、私はDK派を代表して、必ずお前を倒す!!」と宣戦布告。以後、明日樹くんと零くんは長きにわたる敵対関係となった。更に柴田真衣夢くん（以下、真衣夢くん・福島県）からも「HDKの絵っ理奈ぁ。君に死をプレゼントしてあげよう!!」と攻撃され、「真衣夢！もうあんたを友達とは思わないからねッ。」と真衣夢くんとも争うことになったのである。
1989（平成元）年１月12日（390回）にPNを『琴岡明日樹』と改名。零くんや真衣夢くんとのやり取りは以下の通り（以下、赤文字は明日樹くん・青文字は零くん・緑文字は真衣夢くん）。
| 1989 １・26（392回） | 「明日樹もいい加減HDKを裏切りなさい。」 「よーし、めんどくせーわ。私DK派に行くわ〜。」 「ケッ。裏切り者への情けは無用！」（カタリン君・後のかたりん・東京都） 「『腐苦死魔』の明日樹よ。大阪の工業排水は全部お前にぶっかける！よいなッ。」 |
| この回から明日樹くんはDK側に完全に寝返る。しかし零くんは明日樹くんを信頼出来ない存在と見なして、引き続き攻撃していった。 | |
| ３・23（399回） | 「HDK、UDK（裏切りDK派）、腐苦死魔くんに告ぐ！今日から２代目博士となる私に逆らうなっ。」 「零！いい度胸してるじゃねーかっ。」 「裏切りとDKの里、福島を落とせ−ッ。」（百ｔ君） 「裏切りのどこが悪い！明日樹くんも相手にすんなよ。」（太平洋君） 「だってHDKって、うるさいんだもーん。」 |
| ６・15（411回） | 「DK派は不滅さっ。」 「明日樹は死ね！次は真衣夢だよっ。」 「むかつくやつぅ!!」 |
しかし９月14日（424回）に「めっきりネタがなく、そして忙しくって……すいませんが休学します。」と、休学を宣言する。この時は高校受験も重なっていた事もあっての休学であったが、1990（平成２）年２月15日（445回）に高校合格への報告も兼ねて復活。同時にPNも『西村明日樹』と改名した。
そして零くんとの対立も、３月15日（449回）から再開した。
| 1990 ３・15（449回） | 「絵梨衣くんはどうしてDK派を裏切ってしまったんですか？」 「何さ、あんたのお嬢様気取りそこまでねッ。死ねぇ〜!!」 |
| これまでDK側の中心人物として奮起していた絵梨衣くん（広島県）が、この時期から突如HDK側に寝返る事態になった。 | |
| ４・12（452回） | 「い〜ぞ絵梨衣。福島の裏切り者とは大違いだぜ。」（百ｔ君） 「絵梨衣さんもカミュ君も行ってしまったのね。なら私もHDKに戻るわ。」 「明日樹は放射能中毒になってしまったのか？かわいそーに。」 |
| 絵梨衣くんと共にカミュ君（広島県）もHDKへの寝返りをきっかけに、明日樹くんはこの回からHDK側に戻る。 | |
| ５・３（455回） | 「私はDK派に入ったことを後悔してるんだからね。」 「明日樹のバカー!!また裏切ったのねっ。」 「影慶さん。明日樹を東急電鉄の地獄ツアーに連れてってください!!」 |
| 影慶君（東京都）は1989年度から東急電鉄に就職していた。 | |
| ７・26（467回） | 「猪苗代湖の人面魚たち！明日樹を食い殺せっ。」 「ふんっ、零のようなガキはスイカ食ってお寝ショでもしてな！」 |
| ９・20（475回） | 「私は見た！淀が京都御所に放火していたのを。」 「零はタコ焼きに埋もれて死にました。めでたしめでたし。」 |
| この時期は大阪VS滋賀両パズラーによる争いが勃発。淀というのは淀びわ子くん（大阪府）である。 | |
| 10・４（477回） | 「あっら〜んキグちゃん、私DKに戻ってきてよかったわ。」（絵梨衣くん） 「私、やっぱりDK派は嫌いですッ。特に私の前後にいる人。」 「明日樹は御堂筋で裸踊りをするそうです。皆さん笑ってやってね。」 |
| 絵梨衣くんは９月27日（476回）に、突然DK側に戻ってしまった。 |
ところが零くんが11月１日（481回）に休学（なお、翌月の12月27日（489回）に復活）。明日樹くんもまた11月15日（483回）に、彼女の後を追うかのように２度目の休学を宣言する。しかし明日樹くんは1991（平成３）年３月28日（501回）に再復活を果たした事で、零くんとの対立も三度勃発したのである。
| 1991 ４・11（503回） | 「零は私が殺す！邪魔すんなッ。」 「こいつらは琵琶湖から若狭湾に流してやりましょう。」 |
| ５・２（506回） | 「零も同類だッ。一緒に地獄へ送ってやる！」 「明日樹は喜多方ラーメンで首を吊って死にました。」 |
しかし零くんはその後、前年から勃発していた近畿パズラー同士の内乱へ、明日樹くんもまたAHO共同体君（愛媛県）と共にHDK構成員としての活動へとそれぞれ方向転換してしまった。そして８月８日（520回）に明日樹くんは引退を宣言したのである。
500回記念企画としてひろばに掲載された『こんな私にＰ学がした』では、「現実とのギャップに目がくらみ、男の子と話ができな〜い。」と悩み事を打ち明けていた。こんな性格だったがゆえに、HDK構成員として加入したのかもしれない。とは言え時折裏切る姿勢をみせていれば、そりゃ零くんから不信感を抱かれるのも無理もなかったろうね（笑）。