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Ｐ学生プロフィール 第119回 S･ノーグ君（岐阜県） |
| PN・（敬称） | 闇の殺人軍団長(1987.7〜11)→鳳凰(1987.11〜1989.9)→S･ノーグ（1989.9〜1994.1）→敬岡重秀（1994.2〜）（君） |
| 在籍都道府県 | 岐阜県（1987.7〜1990.12）→茨城県（1993.12〜） |
| Ｐ学入学年月日 | 1987（昭和62）年７月２日（314回） |
| タイトル獲得数 | DD出題回数 ２回（353回、425回）
ごほうび賞獲得回数 ２回(316回、427回) パズル出題回数 ４回（319回、343回、376回、419回） イラスト掲載回数 ３回 |
「男女交際反対！戦争バンザーイ！殺人バンザーイ！」
1987（昭和62）年７月２日（314回）に『闇の殺人軍団長』というPNで入学し、上記のセリフでデビュー。同時に、硬派ロード君（以下、硬派君・千葉県）が唱えていた『男女交際の禁止』を支持していた。しかし、HR時代で暴れていただけでなく、７月16日（316回）にごほうび賞獲得・８月６日（319回）にパズル出題と、早い段階でパズル関係のタイトルを獲得しているのだ。
11月26日（334回）にPNを鳳凰に改名（以下、鳳凰君）。HRでは太平洋君（福島県）が男女交際派（DK）に寝返ったと同時に、鳳凰君も「オレも改名ついでに男女交際派に転向するぞー。」と続いたのであった。もちろん博士は「裏切者めーッ。」、硬派君は「オレを怒らせたらどうなるか分かってんだろーな！」とそれぞれ激怒。12月10日（336回）に硬派君が『反男女交際委員会（HDK）』を設立するも、２人が戻ってくる事はなかった。
鳳凰君はワルキューレくん（後のラーミア・静岡県）に「ワルキューレ様、呼ばれたらすぐ飛んでいきます♪」と尽くすようになった。1988（昭和63）年２月４日（342回）にワルキューレくんから「キャー鳳凰君助けて〜。ここにHDKの変態がぁ！」と助けを求められた事で、２人の愛の絆は深まっていったのである。
その後の２人のやり取りは以下の通り（以下、赤文字は鳳凰君・ピンク文字はワルキューレくん）。
| 1988 ２・25（345回） | 「鳳凰君、こうなったらベストカップル賞めざしません？」 「おーしッ、ワルキューレ様命！」 |
| ３・24（349回） | 「鳳凰君、私に『様』なんてつけなくてもいいんですのよ♪」 「ワ、ワルキューレさん……と呼んでもいいんですね。」 |
| いやいや、『ちゃん』付けか呼び捨てにしちゃいなよ（笑）。 | |
| ４・21（353回） | 「新入生の皆さん、鳳凰君は私の彼なんだから、取らないでねー。」 「おいっ、誰かはりつけ用の十字架持ってこい!!」（ゼウス君・神奈川県） 「このやろーッ。ワルキューレさんにまで手を出す気か！ズバッ、ザク!!」 |
| この回は鳳凰君のDD出題回。冒頭は上記の通り。なおワルキューレくんは翌々週の５月５日（355回）にPNを『ラーミア』（以下、ラーミアくん）に改名した。 |
こうした状況だったゆえ、HDKの筆頭構成員であるハンマー百ｔ君（以下、百ｔ君）やカタリン君（後のかたりん・共に東京都）、新君（岡山県）からは、キグナス君（滋賀県）と共に狙われるようになった。その一方で女子Ｐ学生からモテるキグナス君に対しては、「キグナスよ、あまり新人を甘やかすなよ。つけあがるからな。」と忠告する一幕もあった。
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実はDK側の一員だけでなく、９月８日（373回）に『魔術団』を旗揚げしている。魔術師ネタを使うＰ学生を募集対象とし、団結を深める目的であったが…こちらは鳴かず飛ばずに終わってしまう。 鳳凰君は12月１日（385回）の問題図で【われは火の鳥鳳凰。いかなる炎で焼かれても、必ず復活するのだ！】と、自身のPNをアピールしていた。しかしHDK構成員たちからは、『カラス』や『ニワトリ』呼ばわりされる事が多かった。 |
| 385回問題図 |
では、この時のHRのやり取りもみていこう（以下、オレンジ文字はキグナス君・青文字はカタリン君・緑文字は百ｔ君・紫文字は新君）。
| 1988 ７・14（365回） | 「女よ！泣け、わめけ、そしてわれらにひざまずくのだっ。」 「キサマはドラゴンランスでハチの巣にしてやる！」 「うるさいカラスめ、そんなに鳴きたかったら地獄で鳴け！」 「フッ、貴様こそ氷の像にして、校庭の真ん中にすえてやるからな！」 |
| 12・15（387回） | 「ふん、HDKを裏切るやつは、女でも許さんッ。」 「さあアナタ、出番ですよ。」 「オレは昔、ラーミアさんのおかげで目覚め、諸悪の根源HDKから身をひけたのです。」 「お前に発言の自由はないッ。」 |
| 1989 １・19（391回） | 「裏切者は死してその罪をつぐなうのだ！」 「カタリンよ。今こそ悟れ！己の敗北をッ。」 「校則第27条、HDKに従わぬ者には死を与える！」 「ほーおーく〜ん。」 「HDKよ。鳳凰の炎で焼き殺されて、ありがたいと思え!!」 |
| ３・30（400回） | 「おーし、400回記念ということで手始めにアヒルとカラスを丸焼きにするかー。」 「カタリン、他県に迷惑をかける前に、このオレとの決着をつけてもらおうか！」 「カタリンよ、後ろを見てみな。お前の部下はみんな逃げだしたぞ。」 |
1989（平成元）年度に入っても、争いは続いた。この年代から、AHO共同体君（以下、AHO君・愛媛県）もHDK側として本格的に参戦している（以下、水色文字はAHO君）。
| 1989 ５・４（405回） | 「HDKなんて、人間のやることじゃないぜ。」 「鳳凰よ、福島が片付いたら、お前の所を攻めてやるからなッ。」 「カタリンに続いて、今度は百ｔも県戦争か？情けない！」 |
| 夜霧君（鹿児島県）が九州同盟（QD）を立ち上げて本州侵攻を行っていた事で、カタリン君や百ｔ君もまた他県侵攻に便乗していた。 | |
| ６・１（409回） | 「さあ、今日はオレの就任パーティーだ。盛大にやってくれ！」 「ゲ〜ッ、こいつが会長かよぉ。」 「だれがキサマを会長にしたッ!!」 「お前が認めなくても、みんなが認めたからいーんだよッ。」 「そーよそーよっ！」 |
| ５月11日（406回）にキグナス君が４代目生徒会長となった事で、この回のHRはご覧の通り。 |
しかしDK内では佑幻覚君（兵庫県）やＲマミ君（後のまみ・三重県）を始めとする軟派キャラで目立つＰ学生がいた事もあり、鳳凰君にとっては『足を引っ張る存在』として見ていた。そこで７月６日（414回）に鳳凰君は、「HDKもんよ、まずタラシ・変態を消すために、しばらく手を組んでみないかな。」とHDK構成員に共闘を呼びかけた。
だが翌週の７月13日（415回）から、金・恋くん（栃木県）がキグナス君とのスキャンダルを告白した事により、DK派内部はますます混乱していった。その為手を組んだHDK構成員はごくわずかであり、カタリン君や百ｔ君、AHO君といった構成員は共倒れを目論んでいた。
９月21日（425回）、２度目のDD出題と同時にPNを『S･ノーグ』と改名する（以下、ノーグ君）。ちなみに『Ｓ』は『ソーサラー』の略称である。一方でHRでは、HDKと共にQDとの争いにも介入していった。QDに対するセリフに関しては以下の通り。
| 1989 11・16（433回） | 「関ヶ原の亡霊よ、QDに乗り移るがよい！」 |
| 12・14（437回） | 「QDの皆さん。あんたらが『通過』してきた所は、すでに支配下でなくなってるよ。」 |
| 侵略した他都道府県パズラーとやりとりすれば、勢い任せにすぐ次の県へ…というQDのスタイルを皮肉っている。 | |
| 1990 ７・12（465回） | 「QDは、岐阜も見つけられないほどの方向音痴です。」 |
| 1990（平成２）年３月29日（450回）に夜霧君は愛知県と長野県の侵攻を宣言。 滋賀県侵攻の後にこうした発言をしているのだから、岐阜県を通らないと両県共にたどり着けないのだ。 おそらくようせい社の社長くん（以下、よう社くん・岐阜県）がQDに加盟してた事もあって、夜霧君はあえて占領を避けたものと思われる。 |
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| ９・６（473回） | 「リンダ！一生夜霧から離れないでくれ。世のため人のためだっ。」 |
| 夜霧君につきまとうようになったリンダ君（大阪府）に対して。 |
ちなみにこの時期のHDK構成員とのやり取りは、以下の通り。
| 1990 ６・14（461回） | 「女子諸君。佑幻やまみにかかわると、香港に売りとばされるぞ。」 「百ｔは自分の重さに耐えきれずに死にました。それは『ｔ霊』です。」 「顔面パズルが何を言う！」 |
| ７・12（465回） | 「ノーグ？農具の間違いじゃねーのか？」 「何だよっ。Ｐ学肉屋の『トンマ百豚』！」 「アホウ鳥に焼き鳥に偽善者！それがDK派です。」 「AHOなど、地獄の果てまで吹っ飛んじまえー!!」（シャカくん・奈良県） |
| AHO君の扱き下ろし文句は、アホウ鳥はキグナス君・焼き鳥はノーグ君・偽善者はシャカくんをそれぞれ指している。 |
ノーグ君は12月27日（489回）に出席した後、長い休学期間に入る。もっともこの頃になるとDK・HDKとの争いも衰退化し、付き合っていたラーミアくんも８月９日（469回）に引退してしまった。更に検定試験なども重なって、投稿出来る時間が取れなくなっていたのだ。
そして３年の歳月が流れ…ノーグ君は1993（平成５）年12月９日（638回）に復活した。この時は大学進学の関係で茨城県に引っ越していて、「休学も退学もしていないぞ。ほんのちょっとサボってただけ。」とコメントしている。よう社くんは1994（平成６）年１月13日（641回）のひろばにて、「ギッフィ・パズラーの黄金時代を築いたＳノーグ君の復活！やったぜベイビー（笑）。」と祝福し、猛虎女帝くん（京都府）も「やっぱり87年組は強い！」とコメントしている。
２月３日（643回）にはPNを『敬岡重秀』と改名。実はこのPN、本名を並び替えしたものである。その後も投稿を続けるも最早時代の流れに抗えず、７月14日（666回）の編集部訪問が最後の投稿となってしまった。一度裏切ったら二度と戻ることなく男女交際を支持し続けたゆえに、ラーミアくんと付き合えるようになったのだからね。そりゃ、HDKに戻る訳ないわな（笑）。