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Ｐ学生プロフィール 第56回 なぞのＭくん（愛知県） |
| PN・（敬称） | なぞのＭ（くん） |
| 在籍都道府県 | 愛知県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1988（昭和63）年１月７日（338回） |
| タイトル獲得数 | DD出題回数 ２回（648回、694回）
ごほうび賞獲得回数 １回（527回） イラスト掲載回数 41回 標語掲載回数 ４回（499回、546回、643回、656回） |
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さて2009年最初のＰ学生プロフィールは、愛知県パズラーである。入学当初からあまり目立たなかったがイラストで発揮。その後HRでベテランの力を発揮する事になったなぞのＭくんを紹介する事にしよう。 1988（昭和63）年１月７日（338回）に入学。思いつきで名づけたとの事であったが、Ｍは彼女の名前のイニシャルから取ったものである。DD・HRともにあまり目立った活躍はなかったが、この年の６月２日（359回）に清掃委員に就任。 1989（平成元）年８月頃からイラストが載る回数が多くなる。特に1991（平成３）年３月14日（499回）と３月21日（500回）では、プレゼントボックスを開ける前と開けた後のそれぞれのイラストで500回記念を描いていた。 |
| 499回（左）と500回に掲載されたなぞのＭくんのイラスト | ||
1990（平成２）年には再び清掃委員に就任するが、この時のHRから名古屋弁でやり取りする場面もあった。それではここで、紙面で掲載された名古屋弁を載せておく。青文字で記された部分がどんな意味なのか皆さんで考えていただきたい（解答は最後にて）。
| 1992 ４・16（555回） |
「すかったらんねぇ。このモデル」 |
| 12・31（忘年会） |
「てゃあもなぁことになってまったわなぁ。」 |
| 1993 ６・17（613回） |
「あらけにゃあ話だわぁ。」 |
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また、ようせい社の社長くん（以下、よう社くん・岐阜県）が編集する中部支部会報の作成に携わったり、中部支部同窓会『タズラ学園』に参加したりと紙面外でよう社くんを陰で支えていたりもした。同時に同窓会ではMr.Mr.君（以下、Mr2君）・MARくん（ともに愛知県）と親しくなった事もあってか、『愛知3M』と呼ばれるようになったのである。 紙面内でも1993（平成５年）12月頃によう社政権に嫌気がさして副会長を辞職したMr2君に突っ込みを入れたり、1994（平成６）年３月10日（648回）に初めてなぞのＭくんがDD出題した時にはよう社くんから「金鯱に食われて死ねッ」と突っ込まれた事もあった。ちなみに彼女は、「そっくりそのままお返ししますわ！」と反撃している。 |
| 648回問題図 |
そして1994年、なぞのＭくんに思いがけない転機が訪れる。２月10日（644回）に青柳ういろう君（以下、ういろう君・広島県）が、『二十歳過ぎれば皆老人』をキャッチコピーに老人会を旗揚げしたのである。ういろう君の行動に対し、なぞのＭくんは「だれにも相手にされなくなったら、拾ったげるからね。」と突っ込んでいた。
ところが事ある度にういろう君に突っ込むことが多くなり、５月12日（657回）では「おじいちゃんのお世話は、私がしてあげますよ。」と、ういろう君を『おじいちゃん』と呼ぶようになった。以後、なぞのＭくんとういろう君とのやり取りは紙面をにぎわせる事になるのだが、２人のやり取りがどんなものだったのかを見ていこう（以下、青文字はなぞのＭくん・赤文字はういろう君）。
| 1994 ６・30（664回） |
「フッ、朕とは不敬なッ。ヤツは『オラ』で十分だ！」 |
| ういろう君が後醍醐天皇（大阪府）を扱き下ろした時 | |
| ７・21（667回） |
「おし、会長にたてついた者全員に、ごほうび賞百回分あげちゃう！」 |
| ういろう君が当時の生徒会長・渡空燕丸くん（以下、燕丸くん・愛媛県）を扱き下ろした時 | |
| ９・８（674回） |
「お前が話しかけてるヤツはどう考えても猿の霊だぞ。」 |
| この回の霊界ツアーでのやり取り | |
| 11・10（682回） | 「いっそ『UN子』なんてのはどうだ？」 「おじいちゃんはまだＰ学祭の疲れがとれてないのよね。きっと。」 |
| 燕丸くんの新PN募集に対してのやり取り | |
| 12・８（686回） | 「お〜し、オレは『お前らアホ会？』の会長に立候補だ!!」 「ハイハイおじいちゃん、今日はこの辺でお休みしましょうね。」 |
| ういろう君が新たな生徒会役員を立候補した時のやり取り | |
| 12・29（忘年会） | 「ほ〜れ♪もうすぐハ〜ゲですねぇ。カツラしてみませんか〜♪」 「おじいちゃん、お地蔵様抱いて何歌ってるんですか？」 |
| 忘年会のカラオケ大会にて | |
| 1995 ２・９（694回） | 「実は私、おじいちゃんに囲われてるんです（笑）。」 「あの〜、このごろ少し気になるんですが、私あの女にいじめられてるのでしょうか？」 |
| この回になぞのＭくんがDD出題。授業前にはこんなやり取りがあった。 |
２人のやり取りを見てお分かりいただけたと思うが、この様子は老人ホームの職員と入所者を彷彿させるものがあった。そして1995（平成７）年３月30日の卒業式にういろう君が「全く、オレの人生狂わせてくれたよな。10年間も!!」とボヤいたのに対し、なぞのＭくんは「おじいちゃん、遺産は私にっていうあの話忘れないでね。」としたたかさを見せる形で締めくくったのであった。
ところが２人の関係はＰ学が閉校しても続いた。実は紙面時代から密かに交際を続けていた事もあり、1995年秋にめでたく結婚したのである！
３月23日（700回）での特集『私にとってＰ学とは……何だったのか』にて、なぞのＭくんは「Ｐ学を通じて得た友人・学んだことは私の中で大きな存在となっています。」と語っている。その言葉通り彼女はＰ学を通じて知り合い、結婚したういろう君が『大きな存在』となっているのだから縁と言うのはホントに不思議なものである。
紙面時代からにぎやかなやり取りしてたから、家庭の方も…間違いなくにぎやかだろうな（笑）。
※名古屋弁の解答…すかったらんねぇ（気に入らんねぇ） てゃあもなぁ（とんでもない） あらけにゃあ（ひどい）