P学生プロフィール 第133回 MARくん(愛知県)

Tweet


Personal Data

PN・(敬称) MARCOKKY(1989.6〜7)→MAR(1989.7〜)(くん)
在籍都道府県 愛知県
P学入学年月日 1989(平成元)年6月8日(410回)
タイトル獲得数 DD出題回数 1回(585回)

パズル出題回数 13回(493回、506回、522回、541回、558回、574回、584回、586回、606回、619回、620回、628回、645回)

イラスト掲載回数 46回

標語掲載回数 3回(513回、647回、659回)

 1989(平成元)年6月8日(410回)に『MARCOKKY』というPNで入学したが、7月20日(416回)に短縮する形で『MAR(読み方は『マル』)』と改名(以下、MARくん)。8月10日(419回)には、全国ビックリマン同盟(ZBMD)を立ち上げ、当時アニメ化された『ビックリマン』シリーズに関するP学本制作を中心に活動していた。

 その後妹の真珠元くん(愛知県)が9月7日(423回)に(当時小学6年生)、弟のじゅん君(当時4歳)が11月9日(432回)にそれぞれ入学。身内ぐるみで積極的な投稿を行っていた。1991(平成3)年度から2期連続で『死体回収委員』に就任。そして同窓会の方も、ようせい社の社長くん(以下、よう社くん・岐阜県)が主催する中部同窓会『タズラ学園』に1990(平成2)年から出席。同窓会の参加に積極的になっていった事で、よう社くんとの絆が深まっていき、HRまでに及ぶのだが、それに関しては後程…。

 1991年1月31日(493回)に初のパズル『仲間さがしパズル』を出題。MARくんは引退までに通算13回パズル出題を行っているが、これはよう社くんと並ぶ2位タイ記録である(ちなみに1位はMAT松楠君(岡山県)の20回)。1991年度以降はパズル出題が多くなり、これがMARくんの才能を開花させたのである。では、今回はMARくんが出題した4つのパズルに挑んでみよう!(太文字は博士のセリフ)

1992 1・9(541回) 迷路

S→Gへ行ってね!その間に3つのクイズがあるから、その答えを並びかえてある言葉を作ってね!!(2)と(3)は一文字だよっ。
8・27(574回) 迷路メッセージ

「はーい!ここんとこわりとやさしいパズル続いてるから、ウーンと難しい問題……は出さないで、今日も簡単なのだよ。みんな、博士にできるようにって、すっごく苦労してんだから。」
「苦労かけるんなぁ……。」
「なに寝ぼけてんの!!頭を冷やしなさいッ。SからGまでうまくたどると、ノボせてる博士にピッたしの文章になるからね、答えて。これなら……できるかなぁ。」
「迷うのは得意じゃ……いや、迷路は……メロメロ。」
11・26(586回) 数字よみパズル

いつもいつもムズカシークイズだけど、今回こそカンタン。博士にも絶対とける。この暗号を解いてみるだけでいいんだから。ヒントはないけれど、励ましてあげる。
1993 7・29(619回) 公式パズル

夏バテで弱っている君のためにパズルを出すよ。左の公式はある物の頭文字なんだけど「?」は何を表していると思う?英語の頭文字で答えてね。

 パズル出題によって一気にブレイクしたMARくんは、1993(平成5)年2月4日(595回)に8代目生徒会長選挙への出馬を宣言する。よう社くんの他に青柳ういろう君(以下、ういろう君・広島県)、後醍醐天皇(大阪府)や花散里くん(福岡県)も出馬した事で熾烈な選挙戦になった。選挙活動では「この際、汚い一票でも構いません!ドブに落とした票でもいいです。」とアピールするも惜敗。ちなみにトップ当選はよう社くんとなったが、ここからよう社くんとのレズ騒動へとエスカレートしていった。

 このレズ騒動は、ハンマー百t君(以下、百t君・東京都)ら常連たちを巻き込むまでになる。(以下、赤文字はMARくん・青文字はよう社くん・緑文字は百t君)

1993 4・22(606回) 「まあちゃんのおかげで会長になれたのよ♪」
「キャ〜、今はその話はしないで〜。」
よう社くんが選挙戦を制したこの日から、MARくんはよう社くんに迫られていた。
    6・10(612回) 「あっ、あの後ろ姿はよう社先輩〜♪」
「まあちゃんはね、百tって言うんだ本当はねっ♪」
「やっぱりね。」
    7・22(618回) 「納豆副会長どもは腐ってる(笑)。」
「ま、そんなとこでしょう。」
「よう社さんとの夜は?」(月城諾くん・以下、諾くん・神奈川県)
「……とっても・ふっくら・バタッ(失神)。」
    9・2(624回) 「さあ、生徒会長をおがめ!!」
「と〜ってもスゴインだぞ!」
「中国語ではよう社のことを『轟来屁』と言うらしい。」(ういろう君)

 二人の絆は8月7日に名古屋で行われた同窓会『タズラ学園第4期』にて、互いに結婚を発表するまでに至った。よう社くんは10月7日(629回)に、MARくんは10月14日(630回)にそれぞれ紙面で報告した。もっとも1993年度からMARくんが同窓会中部支部長に就任した事もあり、こうなったのも自然な流れと言えよう(笑)。

 しかしよう社くんが11月11日(634回)に名門の御曹司君(以下、名曹君・東京都)と手を組んだ事により、会長の人気株は一気に暴落。さすがのMARくんも「先輩、迷曹なんかに近づくと、バカがうつっちゃいますよ〜。」となだめていたが、真珠元くんが名曹君に対抗していた為よう社くんは「義妹でも、名曹にたてつくやつは、私が斬る!!」と宣言。
 以後、よう社くんと紙面での熱愛ぶりは見られなくなり、1994(平成6)年1月13日(641回)に9代目生徒会長選挙の出馬を宣言した事で、「先輩、もう会長の任期も終わりだし、そろそろ新しい職を見つけてね。」とよう社くんに会長職を譲るように迫る一幕もあった。

 しかし4月7日(652回)の開票結果は…15マイナス1票の実質14票と花散里くんと並ぶ形で惜敗。ちなみに当選したのは渡空燕丸くん(後の★★★★・以下、燕丸くん・愛媛県)。3コママンガネタを載せていた事もあり、「フッ、3コマ会長め(笑)。」と皮肉るMARくんであった。

 その後妹のつかちゃん(愛知県)が入学したが、「出てくるなっ。教育に悪い!」と過保護な対応を取っていた。7月21日(667回)に日程事情により休学するが、その際「つかちゃんも道連れです(笑)。」と姉妹揃っての休学宣言となった。そして、よう社くんとの婚姻関係も解消した。

 1995(平成7)年2月9日(694回)にMARくんは復活したが、翌週の2月16日(695回)にP学閉校発表が掲載。
 そして追い打ちをかけるように、MARくんに最大の悲劇が訪れる。2月26日に彼女の自宅が全焼し、弟のじゅん君と妹のつかちゃんが亡くなってしまったのだ。この訃報に多くのP学生から激励のメッセージが寄せられたが、3月23日(700回)に真珠元くんと共に引退宣言。身内を亡くした悲しみは、筆舌に尽くしがたいものがあっただろう…。

 その後、『インターネットパズラー学園(現・ドルードル学園)』には、開校時の1996(平成8)年から参加。紙面時代では獲得出来なかったごほうび賞も獲得し、1998(平成10)年度と2002(平成14)年度には生徒会長にも就任。2005(平成17)年度まで投稿を続けていた。

※MARくん出題パズル解答は、こちらから。


新着順INDEX  地域別INDEX  PROFILE ROOM