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Ｐ学生プロフィール 第97回 一読者君（山梨県） |
| PN・（敬称） | 一読者（1991.4〜1995.3）→一Ｐ学生(1995.3)（君） |
| 在籍都道府県 | 山梨県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1991（平成３）年４月18日（504回） |
| タイトル獲得数 | DD出題回数 １回（514回）
ごほうび賞獲得回数 ２回（512回、596回） イラスト掲載回数 １回 |
Ｐ学はそもそも読者参加企画であり、『Ｐ学生』と呼ばれていても元々は『読者』。今回紹介する一読者君は、『読者』である事を強く主張したＰ学生であった。実はこのPNの読み方は『いちどくしゃ』ではなく、『まじめ』である。1993（平成５）年７月８日（616回）のひろばにて『難読PN一覧表』が公開されたが、読み方が明らかになったのはこの時だったのだ。
1985（昭和60）年度から1988（昭和63）年度までは、5150オプ君と伊澤浩樹くん（ともに山梨県）という２人の常連Ｐ学生が山梨県を盛り上げていた。しかし２人が引退した後の1989（平成元）年度の山梨県は『不毛の地』と化してしまった。1990（平成２）年度は、かずまくんと川崎るみくん（ともに山梨県）が入学するも、常連になれずじまいで終わってしまう。こうした汚名を返上せんとばかりに、一読者君は1991（平成３）年４月18日（514回）に入学したのである。
一読者君が入学した時のセリフは「そ、そんな。僕はこれを呼んでるただの読者なんですよ。」と、あくまで『読者』だと主張するスタイルだった。その後＋−君（後の十一・千葉県）に「関係ないッ。こいつもやっちめー!!」と突っ込まれた後、一読者君が「うっ……ばた!!」と倒れてしまう。このパターンがＰ学生たちの目に止まり、以後一読者君の定番スタイルとなっていった（以下、赤文字は一読者君・青文字は＋−君）。
| 1991 ６・27（514回） | 「出たなッ。博士以外で毎週死んでるやつ!!」（古里歩くん・山口県） 「読者に向かって、そんな口きいていーと思ってるんですか？」 「あきらめの悪い人ねッ。」（郵便外務員くん・福岡県） 「フン。だれがこんなクズ学園に入学してやるもんか！」 「あっそ。なら死ね!!」（Mr.Mr.君・愛知県） 「ハイハイ。お待たせ〜♪ズガガガ!!」 「ばたっ…。」 |
| 一読者君DD出題時の冒頭にて。 | |
| ７・11（516回） | 「えっと、必勝ゼミの３ね。△ABCと△DEFは……。」 「答えは……ズガガガ!!」 「ばたッ。」 |
| ８・１（519回） | 「えっと、一読者招待の特別席はどこぉ？」 「なんで部外者がここに？」（ソンくん・東京都） 「やれ〜。ズガガガ!!」（９通） 「ばたッ。」 「……ま、いっか！」 |
| 無人島での１泊キャンプでの一幕。 | |
| ８・29（523回） | 「読者の皆さん、今週のDDは飛ばして読むようにッ。」 「グサッ!!次!!」 |
| ＋−君DD出題時の冒頭にて。この時は一読者君が「ばたッ。」と倒れるセリフはなかった。 |
| ちなみにDDでは、６月13日（512回）に【『ミレーの晩鐘』やってるもやしでは？】の回答で、初のごほうび賞を獲得する。 この時博士から「あんた、いつ入学したの？」と突っ込まれ、７月４日（515回）のひろばでは、十字架天使くん（鳥取県）が「１年以上もＰ学生してながら、一読者にごほうび賞、先こされた!!くやしぃぃぃ〜!!」と悔やむ一幕もあったのだ。 |
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| 512回問題図 |
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９月頃になると、玉姫くん（静岡県）とバイリンギャル子（以下、ギャル子）の争いに巻き込まれて潰されたり、博士の歌で倒れるパターンが多くなる。しかし＋−君からの攻撃は避けられる事は出来ず、11月７日（533回）に行われた第３回Ｐ学祭・１週目の伝言板までにも攻撃が及んでいたのだ。 ただ11月28日（536回）のHRでは、一読者君が「うるせー!!ズガガガ!!」と攻撃して＋−君が「ばたッ。」と倒れる逆パターンもあった。ちなみにこの年の目立ち屋大賞はギャル子（25票）に選ばれ、一読者君は次点の11票となった。 |
1992（平成４）年２月６日（545回）のHRで『読者会』の会長に立候補するも、秋せつら（静岡県）から「ズバッ!!あ、読者間違えて斬っちゃった…。」と斬られる始末。＋−君に倒される状態が続く中で、稲葉浩志くん（以下、稲葉くん・山梨県）から「ボクが弱いばっかりに…。」と同情を買われる事もあった。
このような中で３月19日（551回）に本願寺光佐君（後の顕如・以下、顕如君・茨城県）が山梨県への侵攻を開始した事で、一読者君もこの戦いに巻き込まれる運命になる。そして４月23日（556回）には調和神砂河くん（以下、砂河くん・鳥取県）が、「私は一読者さんにホレてますの。」とラブコールを送られた事で、より一層複雑化していったのである（以下、緑文字は稲葉くん・ピンク文字は砂河くん・紫文字は顕如君）。
| 1992 ４・30（557回） | 「陛下は、一読者を人質に出せば、山梨から撤退してもよいと申しておるぞ！」 「お前は鬼だ！悪魔だ！星一徹だぁ!!」 「さ、一読者さん。私と一緒に逃げましょ。」 「で、でも何で読者の僕が…。」 |
| 顕如君の言う『陛下』は、劉義邦帝君（以下、邦帝君・茨城県）である。 | |
| ５・28（561回） | 「一読者よ。死か新蜀へ降るか、どちらかを選べ!!」 「帝は、顕如を山梨へ仕えさせろと申されたぞ。」 「えーいもう!!一読者様は、私が連れていきます！」 「早く６面へ帰りたいよ〜。」 「ガチャ!!（足かせをはめた）」 |
| ６・11（563回） | 「陛下。一読者を強制連行しておきましたが……。」 「うむ。幽閉しておけ！」（邦帝君） 「３面の先生〜ッ。助け出してくださーい。」 「助けてほしくば、僕のものになりなさい。」 「黙れゲ稲葉！後から何をノコノコと……よくもまあ!!」 「一読者のどこがいいんだ？」（MARくん・愛知県） 「うっうっ、グサッ!!（自害）」 |
| ７・23（569回） | 「一読者の判決決定！懲役３ヵ月３時間51分21秒。」 「フッ。僕は坊さんに追われてる身なのだ。僕を好きになったら不幸になるぜ。」 「泣けてくるわねぇ。」 「あら、あんた顕如の愛人になったんじゃなくて？」 「……（辞世の句を考えてる）」 |
一読者君は８月６日（571回）に「ねぇ、『一読者FC（ファンクラブ）』に入らない？」とＰ学生たちに『一読者FC』への勧誘を始める。その結果、＋−君は８月27日（574回）に「女が何だ！女なんて……グサッ（自害）」と自害ネタに走ると共に女性不信に陥りだし、これが『モテナイ教』を設立するきっかけとなってしまう。
そして一読者君はと言うと、MARくんからの攻撃に砂河くんが守るという展開が続く。＋−君がモテナイ教の教祖になってしまった時は「モテないことが、そんなに自慢か？」と、布教活動に批判的なセリフを言い放つ一幕もあった。
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1993年２月４日（595回）には「一般読者も立候補していーのかなぁ？」と、８代目会長選挙の出馬を宣言する。 |
| 596回問題図 |
落選後の一読者君は新入生たちに「今すぐ３面に帰るのだー!!」などのセリフで、Ｐ学に入学しないように勧告し続けたが…かつての勢いがなくなった事で、影が薄くなりつつなっていた。これを打破すべく、６月24日（614回）から悪口を英単語風に綴ったセリフも掲載し始めた。
| 1993 ６・24（614回） | 「Ah! oh man uke（アホマヌケ）」 |
| ７・８（616回） | 「Oh! my back car?（お前バカ？）」 「Good Shirt（グッシャッ）」 |
| ７・15（617回） | 「How get back say（ハゲバカセ）」 「一方、こちらのA how doom war（アホどもは）」 |
| ７・22（618回） | 「Gal cow war back a death（ギャル子はバカです）」 |
| ８・５（620回） | 「Do nut ten now（どーなってんの）?」 |
| ８・26（623回） | 【汚い手なら、Oh shower say（お幸せ）】 |
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1994（平成６）年から、一読者君は当時毎中紙面に連載していたマンガの登場人物を無理矢理登場させるネタを掲載し始めた。これに対抗すべく、特急君（香川県）も続いたのであった（以下、水色背景＆黒文字は特急君）。
| 1994 ２・24（646回） | 「あの〜会長候補に『五郷豪君』を推薦していーすか？」 |
| 1993年度に連載していた日野日出志のマンガ『GO!GO!豪!!』の主人公・五郷豪（ごごう ごう）から。 | |
| ４・28（655回） | 「……（五郷豪君の遺影を抱いて入場）。」 |
| ９代目会長選挙終了後のHRにて。 | |
| ６・30（664回） | 【こら遥！こんな下品な所見るんじゃありません!!】 1994年４月から連載が始まった山口恵魅のマンガ『デビュー』の主人公・高田遥を登場させたDD回答。 |
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| ７・14（666回） | 「あっ、高田遥もやられたー!!」 「遥ッ!!傷は浅いぞッ、しっかりするんだー!!」 |
| この日行われた666回特集・毎中編集部見学訪問の一幕にて。 | |
| 11・10（682回） | 「オレ、やっぱＰ学に入るの考え直すわ。」 「私はどうなんのよー（高田遥）」 |
| 11月３日に行われた第６回Ｐ学祭・２週目『ティーチイン パートII（私にとってのＰ学とは？）』では、「オレ、やっぱＰ学に入ろうかなぁ…。」とコメントしているが、この期に及んでまだこんな事言ってたとはね〜。十分Ｐ学に馴染んでるくせに（笑）。 | |
| 12・５（685回） | 「博士、皆のために死んでくださいッ。グサッ!!（高田遥）」 「よくやった遥！チュッ。」 「こら、遥ちゃんは入試前で忙しいんだから、巻き込むんじゃないの!!」（後野まつりくん・徳島県） |
| 1995 ２・２（693回） | 「オレも遥に去られたし、山崎泉水くん、つき合って下さい！」 「ダメ〜泉水！その学園行ったら死ぬわよ…。（高田遥）」 |
| 1995（平成７）年１月から連載が始まったいたいゆうじのマンガ『エールを贈ろう!!』のヒロイン・山崎泉水を初めて登場させた回。 | |
| ２・23（696回） | 「だれが会長になろうと、一番えらいのは博士よ〜ん。」（十字架天使くん・鳥取県） 「そうです。」（博士） 「なぁに？このハゲ…（山崎泉水）」 「これが問題のモテナイ様なんだよ。泉水ちゃん。」 |
| ３・９（698回） | 「ちんじめ〜どっでででー!!」（ゾンボダノバイオバ） 「高田遥よ、オレもすぐお前の所へ行く…グシャ。」 「グシャ。（山崎泉水）」 |
1995年２月16日（695回）のＰ学閉校発表に多くのＰ学生がショックを受けたが、一読者君は３月16日（699回）に「クソーッ。もうオレもグレてやるッ、ついにＰ学生に身を落としてやるぞー!!」とPNを『一Ｐ学生』と改名する。翌週の３月23日（700回）では「やい泉水、オレはもうＰ学生なんだぞッ、えらいだろ!!」と、自暴自棄になってる様子が見て取れた。
閉校間際になってようやくＰ学生の自覚を持った一読者君であったが、入学した時点でＰ学生なんだから変に『読者』ぶらなくても良かったのにね。もっとも、DD出題・ごほうび賞獲得のタイトル獲れたんだから十分Ｐ学生の素質はあったんだし（笑）。