希夢くん（福井県）

PN・（敬称）	希夢（くん）
在籍都道府県	福井県
Ｐ学入学年月日	1991（平成３）年５月16日（508回）
タイトル獲得数	ごほうび賞獲得回数　１回（689回）パズル出題回数　１回（685回）イラスト掲載回数　４回全国同窓会DDパズルごほうび賞受賞

　Ｐ学生プロフィールも、各都道府県を１名ずつ紹介してからもう３年半が過ぎ、後半に差しかかってきた。人数が多く、なおかつＰ学で活躍したパズラーが多い県の場合は誰を優先的に掲載していくか悩む。しかしその逆も悩みの種となっているのだ。今回紹介する希夢くんが在席していた福井県は後者に当てはまる。紙面をくまなく見てまとめあげたプロフィール、とくとご覧あれ…。

　1991（平成３）年５月16日（508回）に希夢くんは入学。このPNは『きゆ』と読み、『希望＋夢』を掛け合わせたPNなのである。しかし入学直後はあまり投稿を続けておらず、７月25日（518回）に復活。
　この時の紙面では羅魔流くん（大阪府）のラーメン屋やF15イーグル君（長野県）のカラオケBOXが中心となった商店街ブームの真っ只中であった。希夢くんもまたこのブームに便乗し、９月19日（526回）に『占いの館』をオープンする。タロット占いや星占いなど様々な占い方式を行って運勢占いをしていたが、他店舗との競合にはかかわらず地味な運営を行っていた。

　1992（平成４）年にはゾンボダノバイオバのイラストコンテストに出展するも、選ばれず。その後は鳴りを潜めていたが、７月30日（570回）に復活。生徒連絡帳でのメッセージでは「天空神様、信者から出直します！」と、天空神君（愛媛県）の天空神教へ入信する。とは言ってもHRの紙面上では天空神君を慕うセリフはほとんどなく、樹里くん（東京都）や右京くん（大阪府）・天之雅日子くん（栃木県）たちの影に隠れる格好となってしまった。

　1993（平成５）年には同窓会北陸支部長の座に就任したが、この年は紙面内外ともに鳴りを潜めてしまった。しかし翌年の1994（平成６）年３月24日（650回）に再度復活し、第１回北陸同窓会を４月５日に敦賀市内で開催。この頃になると、お嬢くんやケプリくん（ともに福井県）が地味ながら紙面内で活躍することもあり、４月14日（653回）から希夢くんは本格的な投稿活動に出たのであった。

　その後、福井県内では投稿するパズラーの人数が増え始めてきたこともあり、北陸支部は１月19日（691回）の紙面上で中部支部からの独立を宣言。３月26日には敦賀市内で第２回北陸同窓会を開催し、おそば作りで地元の文化を学びながらの同窓会となったのである。

　実はこのＰ学生プロフィール、人数が少なく目立ったＰ学生がいない県はまとめて『不毛の地のパズラーたち』として紹介する予定であるが、一時は福井県もその中に入るところであった。ところが第６回Ｐ学王レースを集計している際、地道ながらも福井県のパズラーが頑張っていたのである。
　更に福井県内１位だった希夢くんは先ほど紹介した通り1991年からのＰ学生であった為、「これは調べて見なければ！」と思い、福井県は『不毛の地』から外れたのである。

　え？その『不毛の地』に当てはまる県はどこかって？まあ、そう焦らない焦らない。そのうち分かるから（笑）。

		その後、８月７日に大阪で行われた全国同窓会に出席し、この時に行われたDDパズル大会では、【暗闇の出るライト】の回答でごほうび賞を獲得。11月３日のＰ学祭伝言板でとばく場をオープンし、スポンサー雪国くん（福井県）と共にHRでとばくを開いていた。　更に1995（平成７）年１月５日（689回）の逆DDパズル『ハゲ増しておめでとう』で、希夢くんの問題図がごほうび賞となり、入学してから３年８ヵ月にして紙面で最初で最後のごほうび賞獲得となったのである。
全国同窓会問題図	689回問題図

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