|
Ｐ学生プロフィール 第10回 梁井有菜くん（徳島県） |
| PN・（敬称） | 似蛭田妖子（1986.9〜1987.2）→梁井有菜（1987.2〜）（1986.9〜11・ちゃん 1986.12〜・くん） |
| 在籍都道府県 | 徳島県 |
| Ｐ学入学年月日 | 1986（昭和61）年９月25日（276回） |
| タイトル獲得数 | ごほうび賞獲得回数 ２回（330回、352回）
イラスト掲載回数 ８回 |
やれやれ…やっと10回目に突入だ。このところ腰の具合もよくなかったし、更新が大幅に遅れるとは思わなかったな〜。という訳で第10回目は『四国一の浮気娘』こと梁井有菜（やないゆうな）くんを紹介しよう。
 |
1986（昭和61）年９月25日（276回）に、PN『似蛭田妖子（にひるだようこ）』で入学。入学当時の敬称は『ちゃん』付けであったが、12月４日（286回）から敬称を『くん』付けに変更。そして同時にこの回のDD解答で、【これ私が拳王君のために焼いたクッキーよ】と拳王君（東京都）にラブコールするようになる。 しかし1987（昭和62）年１月15日（291回）に拳王君が休学したのをきっかけに彼女の浮気癖は始まった。 |
| 286回問題図 |
２月19日（295回）からPNを『梁井有菜』（以下、有菜くん）に改名。改名と同時に陣内悟君（以下、陣内君・千葉県）に声をかけることが多くなった。当時陣内君は不特定多数の女子Ｐ学生にナンパしていたが、その態度が女子Ｐ学生からかなり嫌われていただけでなく、うるとらぼうい君（以下、うるとら君・岩手県）からも非難される有様であった。
うるとら君の陣内君に対する度重なる攻撃に、８月６日（319回）に有菜くんはうるとら君に対して反撃を開始。この反撃にうるとら君からはもちろん、彼の肩を持つまっかな青りんごくん（静岡県）からも攻撃される。そしてうるとら君は、男女交際を推進していた当時の生徒会長・KKK君（後の夜叉・北海道）にも批判の矛先を向けるようになり、もちろん有菜くんはKKK君を支持するようになったのである（以下、ピンク文字は有菜くん・赤文字はうるとら君・青文字はKKK君）。
| 1987 ８・６（319回） | 「オレって攻撃されると、マジで笑っちゃうんだよねー。」（陣内君） 「ご安心を！陣内は読売に追放しました。」 「うるとら君ってば、ぜーったい思いきりヒネクレもんだーッ。」 |
| ８・20(321回) | 「まあ２人でこの世の終わりまで長生きしておくれ。」（影の声君・福岡県） 「農家の皆さん、『ハゲの肥え』は菜っ葉によくききます。」 「うるとらバーカ!!私は『菜っ葉』じゃないもーん！」 |
| ９・10（324回） | 「うるとら君って、３分たったら博士みたくなっちゃうんじゃないの？やーねーッ。」 「うっ。気色わりーっ。腐った菜っ葉！」 |
| 1988 １・21（340回） | 「よし、今回からこの夜叉が議長も兼任するッ。くだらんセリフは許さんから、そのつもりでいろ！」 「私たち徳島もんは、会長についていきますっ！」 「お前、夜叉のご機嫌取り一生懸命だな。」 |
| KKK君は10月22日（329回）にPNを『夜叉』に改名。HR議長に就任していた横琴君（福岡県）が引退したことに目をつけ、この回で生徒会長とHR議長の兼任を宣言した。 |
1988（昭和63）年１月28日（341回）、陣内君が引退したのをきっかけに今度は佑幻覚君（以下、佑幻君・兵庫県）に鞍替えする。途中、佑幻君は旅少年君との有菜くん争奪戦を受けることになるが、彼は全く気にすることなくナンパに明け暮れていた。有菜くんもまた佑幻君だけでなく、旅少年君やバーラ薔薇君（以下、バーラ君・静岡県）など男子Ｐ学生たちに声をかけまくった。
これに対して露骨に反撃したのがうるとら君であった。もちろん有菜くんも彼だけにはケンカを売るようになり、『犬も食わない』状態はうるとら君が７月14日（365回）に引退するまで続いた。そして有菜くんもまた受験による準備の為７月28日（367回）を最後に休学した（以下、緑文字は佑幻君・紫文字は旅少年君）。
| 1988 ４・７（351回） | 「ねぇねぇ君たちー、僕の有菜さんどこ行ったか知らない？」 「あーら覚ゥ。昨日はステキだったわ。今夜もいーい？」 「有菜先輩の心をきっと僕の方に向けてみせますッ。（宮城より）」 「ムリムリー。有菜さんは本気で僕を愛してくれてるんだもーんね。」 |
| ４・28（354回） | 「そう？じゃあもっとこっちお寄りよ。」 「あーら覚ゥ、また女変えたのォ？でも好きだよ。」 「菜っ葉の好色ババァ。いまだに男あさりしてんのか？」 |
| ５・19（357回） | 「それは私との愛の心が通じ合えたということなんだよ。」（バーラ君） 「ねぇ薔薇君。こないだの続き、今度どう？」 「菜っ葉に申す！もちっとかわい気あるようにしろってーのッ。」 「君の有菜さんに対する言い方、ちとひど過ぎると思わないんですか？（長野県より）」 |
| ６・９（360回） | 「有菜ちゃんが何も言ってくれなくて、僕寂しいなっ（ウソ）。」 「旅少年君、こんなおじさん捨てといて、あっち行きましょ。」 |
1989（平成元）年３月30日（400回）に復帰し、再び佑幻君やバーラ君にに声をかけるようになるが、この時はローザくん（福岡県）や聖羅くん（青森県）との争奪戦までに発展した。
| 1989 ４・20（403回） | 「ねぇ、出来ることなら、君にこのパッションラブを感じ取ってほしいな。」（バーラ君） 「こらッ、あたいのお兄様に話しかけたら、はっ倒すわよー!!」（玉姫くん・静岡県） 「だめよっ。バーラ君は私のだってばー。ねぇ、覚ぅ？あれ？」 「僕はさぁ、有菜さんが帰ってきてくれるの、ず〜っと待ってたんだよぉ。」 |
| ５・18（407回） | 「バーラくぅん、覚の次に愛してるっ。」 「有菜さんは、また私の心を揺さぶるつもりだ。」（バーラ君） 「有菜さん！見ちゃダメ〜!!」 |
| ６・15（411回） | 「あ、この声は有菜さ〜ん。」 「ごめんね〜覚ぅ、私気が変わったのぉ。私のバーラはどこ〜？」 「有菜さんはバーラと、私は覚君とて、ちょうどいーじゃない。」（聖羅くん） 「だがクールな私は、少しも動せず！」（バーラ君） |
この時もまた不特定多数の男子Ｐ学生に浮気しつづけていたが、６月22日（412回）の出席を最後に引退。佑幻君の度重なる浮気に耐え切れず、「どーしてぇ？どーしてそーなるの？覚のバカバカ!!」と捨てゼリフを残し、二度と佑幻君にラブコールを送ることはなかった。
しかしこれは有菜くんも佑幻君と同じ浮気者であったため、このような状況に陥ったのは彼女自身が自ら招いた結果と言えよう。
ここで彼女にまつわるエピソードを。1987年に巨人対阪神のプロ野球ファン論争が多いに盛り上がっていたが、有菜くんはセ・リーグは中日、パ・リーグでは西武ファンであった。とりわけ巨人が非常に嫌いだった為紙面上でも巨人ファンを批判したことがあったが、当時巨人の選手であった中畑清・松本匡史（ただし）・クロマティ各選手は好きだったとか。う〜む、でも私も分かるような気がするなァ〜。この３人、どこか憎めないところもあったしね。
でも嫌い嫌いと言っておきながら結局は巨人の選手が好きなのだから、この点に関しては紙面での彼女の性格が表れているのではないかな？
※…2020（令和２）年６月23日に追記編集あり。HRでのやり取りを追加した。